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流せるトイレクリーナー、実は流れないものが多数

2013年05月06日 21時09分 JST | 更新 2016年09月13日 00時25分 JST
Flickr / amadeusrecord

「トイレに流せる」掃除クリーナーが、実は流れない可能性があることを、朝日新聞デジタルが報じている。

クリーナーの品質基準はない。そこで消費者庁は昨年、トイレットペーパーの日本工業規格(JIS)にあてはめて12社の15製品のほぐれやすさを検証。合格したのは花王「トイレクイックル」とLIXIL「トイレ用おそうじティッシュ」の2製品だけだった。(朝日新聞デジタル「「流せる」トイレクリーナー、実は… メーカー改良中」より。 2013/05/06 23:22)

消費者庁が昨年12月に発表した情報によると、トイレットペーパーのほぐれやすさにはJISが存在するが、トイレクリーナーには基準がないため、景品表示法違反とすることが容易ではないため、事業社自身に自主的な改善を促すが、事業者が自主的に表示を改善していない場合には、景品表示法上厳正に対処するとしている。 (消費者庁「トイレクリーナーの表示に関する実態調査結果について」より。 2012/12/21)

しかし、消費者庁からの発表があっても、トイレクリーナー製造メーカーではなく、商品を販売する小売店までは、情報が行き渡っているとは限らない。

例えば、楽天市場で「トイレクリーナー 流せる」や「トイレ 掃除シート」などのキーワードで検索をかけると、花王「トイレクイックル」とLIXIL「トイレ用おそうじティッシュ」以外の商品も、かなりの数が表示される。

メーカー側の改善努力はもちろん必要だが、去年12月に消費者庁が発表を行なってから、冒頭の朝日新聞デジタルの掲載まで、3カ月以上かかっているため、消費者までに情報が行き渡るにはかなりの時間がかかりそうだ。

消費者庁だけでなく各政府機関等についても、ただ発表して終わりではなく、販売店、そして消費者に確実に情報を届けるにはどうすれば良いのかを考える必要があるのではないか。

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