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マセラティ、中国で見せしめでボコボコ・・・理由は「アフターケアがなってない」

2013年05月16日 14時39分 JST | 更新 2013年05月16日 16時41分 JST
LiveLeaks

 イタリアの高級車「マセラティ」を中国人が黙々と叩き壊す映像LiveLeakにアップされている。報道陣や見物人が取り巻く中、ハンマーを持った4人の男たちがヘッドライトや窓、サイドミラーなどを次々と壊していく。一体、何が起こったのか?

 Car News Chinaに14日に掲載された「Angry owner destroys Maserati Quattroporte in China」という記事によると、マセラティ中国代理店のサービス内容が気に入らなかった車のオーナーが、自分の車を見せしめに破壊させたという。壊されたのは「マセラティ・クアトロポルテ」。日本円で4300万円もする超高級車だ。中国都市部で働く人たちの平均年収と比較すれば、100倍以上の値段に相当する。

 記事によると、この映像は14日、中国・青島で開かれている「青島国際モーターショー」の会場前で撮影されたもの。車のオーナーは王氏という男性で、マセラティの中国代理店に抗議するために彼自身が計画したようだ。王氏は、会場に多くの報道陣や見物客が集まるモーターショーの開幕日を狙い、中国版ツイッターの「ウェイボー(微博)」などを使って報道陣を集めたという。

 

 王氏の怒りの原因、それは「マセラティのアフターケアが気に入らない」というもの。きっかけは2011年、愛車の修理を頼んだところから始まった。破損箇所を新品ではなく中古品で直すなどいい加減な修理をされたのに、ディーラーから修理費約4万円を請求されたことで王氏は、「マセラティが高級ブランドにふさわしい顧客サービスを提供していない」と感じて不満を言い続けてきた。しかし、納得のいく対応がなかったため、衆人環視の前で自分の車を見せしめとして破壊する「抗議ショー」をすることになったようだ。

 記事はまとめでこう結んでいる。「中国では購入後のアフターケアなど、店側の顧客サービスが一番話題になっている。多くの中国人が海外ブランドの『傲慢さ』に腹を立てている今、小さな衝突が収拾がつかない事態に広がりかねない。マセラティは中国全土を敵に回す前に早く対応した方がいい。」

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