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「グーグル・グラス」はダサイ?

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米グーグルは16日、世界各国の開発者を集めてサンフランシスコで開催中の開発者会議で、アップルが先行している音楽配信の新規事業や、開発中のメガネ型端末「グーグル・グラス」などを発表した。ロイター通信は、以下のように報じている。

米グーグルは16日、サンフランシスコで開催中の年次開発者会議で、同社の眼鏡型端末「グーグル・グラス」ついて、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のフェイスブック(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)やツイッターなどがアプリを提供すると明らかにした。 ほかにも、CNNやファッション誌エル、クラウドサービス「Evernote」、マイクロブログサービス「Tumblr」などがアプリを開発するという。

(2013年5月17日 ロイター

グーグル・グラスは、メガネのフレームの右レンズの上に小型ディスプレーを取り付けた端末。超小型のマイクやカメラもついている。画面上にインターネットなどから得た情報を表示したり、電子メールを見たり、写真や動画を撮影したりできる。2月に一部の開発者向けに試用機の販売を始めた。価格は1500ドル。一般消費者向けには来年に発売される見通しだ。

朝日新聞デジタルの記事によると、この開発者会議にサプライズ出演したグーグルの最高経営責任者(CEO)、ラリー・ペイジは「既存の端末とは全然違うものだ。あと10年すれば、かなり普及するはず」と語っている。(朝日新聞デジタル 「グーグル、アップルに攻勢」 2013/05/17)

この「グーグル・グラス」のニュースに関して、ツイッター上では「スカウターが現実になった!」というコメントで盛り上がった。スカウターとは、マンガ「ドラゴンボール」に出てくる小型レーダー。片方だけのメガネのような形。メガネのように顔に装着すれば、相手の戦闘力(生命反応)を計測できるというものだ。

確かにグーグル・グラスを身につければ、最先端技術を使いこなしているというスノッブな「気持ちよさ」は味わえそう。だがいかんせん、オシャレ度合いは最先端とは言い難い。これからどんどん洗練されていくのだろうが、こんなツイートもちらほら。

雑誌「WIRED」は記事で、「Google Glass(以下、Glass)で問題なのは、それが一般大衆の手に渡った時に、ダサいとみられるのか、それともオタクっぽいとみられるのかということだろう」と酷評した。

最後に、まじめな話し、「グーグル・グラス」が向かう先はどこなのか。それについては、長い文章から短い文章へ、そしてLINEの「スタンプ」に代表される「非言語コミュニケーション」へと続く、人々のコミュニケーションの変化のプロセスだという指摘もある。

ショートメッセージから非言語コミュニケーションへ
コミュニケーションサービスのトレンドはリアルタイムかつお手軽または非言語の方向に行っているのは間違いなく、どこかの「LINE仕事術」的な解説記事で「スタンプをコミュニケーションの潤滑油に」みたいな話まであったのには驚きましたが、短文のやりとりの次は、言語化できないがデータ化できるものを何かしらの手段で共有する、といったところに行くのではないでしょうか。

Heartlogic 2013.05.11)

ツイッター上でも、「かけてみたい」という声が圧倒的で、人々のコミュニケーションツールが、手紙→電話→ファクス→メール→ソーシャルメディアと移行してきたように、デバイスも、パソコン→スマホ→「ウエアラブル端末」となっていくのは間違いない。だから、近い将来、グーグル・グラスをかけること自体が「イケてる」ことの証明になる日もくるだろう。
それでも、一般消費者向けに売り出されるころには、もう少しファッショナブルな形状になっていてほしいと願う。

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