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自民党「70歳定年制」が骨抜きに 参院選比例区

2013年05月29日 20時48分 JST | 更新 2013年05月29日 20時59分 JST
時事通信

自民党は28日、7月に予定している参院選挙の比例区に、大日本猟友会会長で元衆院議員の佐々木洋平氏(71)を擁立すると発表した。党内の反発を、執行部が押し切った格好だ。

昨年12月にも、自民党は元参院副議長の山東昭子(さんとう・あきこ)議員の公認を決めている。参院比例区の候補者は、党の内規で「70歳定年制」が定められているが、これで2人の例外が出ることになった。制度の形骸化が指摘されることになりそうだ。

朝日新聞デジタルの報道では、自民党の重鎮の発言を以下のように伝えている。

「年が一つ多いとか、つまらんことで選ぶんじゃない。本当にばかばかしい。若ければいいなら30歳の候補を探してくればいい」(二階俊博総務会長代行)

「(エベレストに登頂した)三浦雄一郎さんだって80歳。定年制なんてなくせばいい」(自民党幹部)

朝日新聞デジタル「(2013参院選)自民70歳定年、名ばかり 例外適用、比例に2人公認」2013/5/30 )

定年制をめぐっては、2010年の参院選で片山虎之助元総務相や山崎拓元幹事長ら70歳以上のベテランが公認を得られなかった経緯がある。安倍政権の高支持率で、参院選の公認候補を当初の想定より大幅に増やして、30人を公認。人材を増やすために、党内からは定年制廃止を求める声も出始めているという。

(※)自民党の70歳定年制に例外を適用したことについて、皆さんはどうお考えですか?コメント欄にご意見をお寄せください。

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