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シャープ、従業員の賃金カット延長へ、賞与は半減

2013年05月30日 20時21分 JST | 更新 2013年05月30日 20時45分 JST
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Kozo Takahashi, incoming president of Sharp Corp., attends a news conference in Tokyo, Japan, on Tuesday, May 14, 2013. Sharp Corp. forecast its first annual profit in three years as Japan's largest maker of liquid-crystal displays expects orders to recover after signing a deal with Samsung Electronics Co. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg via Getty Images

シャープは30日、従業員の賃金カットの期間を延長すると発表した。

シャープは2012年春から、従業員の賃金カットを行なっており、その期間をさらに延長するという内容だ。

管理職の給与は2012年4月から9月の間で5%減、そして、2012年10月〜2013年9月の間で10%減としていた。これを、2013年10月から2014年3月の間は、5%と圧縮した上で2014年3月まで延長。

また、一般社員に対しても、2012年5月から9月で2%減、2012年10月〜2013年9月の間で5%減としていたが、2013年10月から2014年3月までは2%減とした上での延長を、労働組合に申し入れる。

また、2013年度12月の賞与に関しても、管理職、一般社員共に半減するとしている。他にも、福利厚生制度の休止等の対策も継続して実施するとしている。

一般社員を対象とする内容については、労組側との協議を経て、実施される見込みである。

シャープはこの対策で、2014年3月期において、100億円の固定費削減を見込んでいるという。

なお、同じく電機大手のパナソニックも、賞与を2割カットする内容で、労組側と協議に入ったと報じられている。

賃金への効果は物価上昇の後という見方もある。

アベノミクスで賃金増となる期待があるはずであるが、それはもう少し先の業種もあるようだ。