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藤井浩人・美濃加茂市長誕生の秘密 全国最年少

2013年06月02日 20時32分 JST | 更新 2013年06月02日 21時13分 JST

28歳市長誕生支えた若手市議 「変えたい思いは一緒」

岐阜県美濃加茂市長選が2日投開票され、28歳の前市議藤井浩人氏が前市副議長森弓子氏(58)=自民推薦=を破って初当選した。投票率は52・86%(前回無投票、前々回65・01%)で過去最低。藤井氏は、北海道夕張市の鈴木直道市長(32)を抜き、現職として全国最年少の市長となる。東海地方では最近、政党支援に頼らない若手の市長が相次いで誕生している。

 「保守王国」と呼ばれる岐阜県。自民党推薦を受けた森氏を、現在16人の市議会のうち最大会派「新生会」が中心になって支えた。一方、藤井氏の支援者には、勝手連的に集まった市外の30代の若手市議の姿が目立った。

 「競争の時代、横並び意識ではいけません。若すぎるくらいでないと」。藤井氏の応援演説で力説したのは福井県大野市の兼井大(まさる)市議(39)だ。別の選挙応援で藤井氏と知り合った。泊まり込みで手伝い、早朝は幹線道路であいさつ、選挙カーに乗り、ビラも配った。

 美濃加茂市の選挙を手伝っても、兼井氏の選挙には直接プラスにならない。だが、「(首長は)柔軟性や発想力が求められる」と考え、若い市長誕生の手伝いをしているという。敗れたが、兼井氏も2006年の福井県大野市長選に立候補した。「経験があるから、(候補者が)やってほしいことが分かる」 【増田勇介】

(朝日新聞デジタル 2013/6/3 6:19)

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(朝日新聞社提供)