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安倍首相夫人の昭恵さん、講演での原発反対発言は選挙用パフォーマンスか?

2013年06月09日 22時29分 JST | 更新 2013年06月17日 22時41分 JST
時事通信社

安倍首相の昭恵夫人が6日、参議院会館で講演し「私は原発反対」と訴えた。安倍首相は成長戦略で、海外へのインフラ輸出も打ち出しており、7日に行われたオランド仏大統領との会談でも、原発輸出など原子力分野での包括的な協力で合意している。どうやら家庭内で「ねじれ」が発生しているようだ。

6日の講演で昭恵さんは、自身を「家庭内野党」と位置づけ、原発に関しては下記のように話したとzakzakが報じている。

昭恵さんは「私は原発反対なので心が痛む」といい、「大事な技術だと思うが、使っているお金の一部を新しいエネルギーに使って、日本発のクリーンエネルギーを売ってほしい」と持論を展開。そのうえで「主人は現実を語り、私は子供の目線で理想を語っていきたい」と語った。

(zakzak「アッキー、仰天の反原発講演! 「私は家庭内野党」夫婦のねじれ激白」より。2013.06.07)

この発言に対して、インターネットユーザーから、昭恵さんそして、安倍首相への賞賛の声が上がっている。

しかし、この昭恵さんの行動を、ヤラセではないかと手厳しく批判する声も多い。

本気なら、脱原発首相官邸前行動に参加したらという声もある。

昭恵さんはこれまでも、原発反対を訴えており、反原発を訴えて山口県知事選に出馬した飯田哲也氏を応援したり、山口県にある祝島の視察などをブログで紹介したこともある。

首相からクギを刺されたこともあるようだ。

首相から「あまり暴れないで」とクギを刺されたことも明かしたが、昭恵さんは「この5年間でいろいろものを考えるようになり、今は生意気な妻になった。首相に『あなたは違う』と言える人はだんだん少なくなるので、『こんな意見もある』と伝えたい」ときっぱり語った。

(時事通信「今回はやりたいことやる」=安倍首相夫人の昭恵さん」より。2013/03/25-18:05)

もともと、原発反対を訴えている昭恵さんだが、今回の原発発言は昭恵さんの「素」であったとしても、選挙が近い時期だけにパフォーマンスとも取られかねない。しかしそれでも、ファーストレディーとして原発反対を訴えるのは、勇気ある行動ではないのか。

なお、昭恵さんの講演は、講演を主催したNPO法人「ふるさとテレビ」のホームページに今後動画でアップされれるのではないかとみられている。

歴代内閣総理大臣夫人