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森永ミルクキャラメルが100周年 これからも愛される?

2013年06月10日 16時35分 JST | 更新 2013年06月10日 19時20分 JST
ウィキメディア・コモンズ

あまり知られてはいないが、実は6月10日の今日はミルクキャラメルの日なのだ。

ツイッターでは、漫画家のカナヘイさんが、ミルクキャラメルの日をテーマにイラストを投稿し話題となっている。

老若男女問わず一度は食べたことがある、森永製菓のロングセラー商品「森永ミルクキャラメル」は今から丁度100年前の1913年(大正2年)に発売された。森永製菓のホームページによるとそれ以前は、「キャラメル」という名称で販売していたのだが、その年の6月10日から現在の「ミルクキャラメル」という名称に改めたことにちなみ、森永製菓では6月10日を「ミルクキャラメルの日」としたそうだ。

東洋経済によれば、近年の森永製菓の売上高は、1990年代と比べると低水準で推移しており、菓子市場の競争激化や消費の停滞などを受け、2007年以降は5年連続で前年から売り上げを落としていた。2012年度は売上高では、ようやく底を打ち、前年度を3.9%上回ったが、定番商品のミルクキャラメルも、消費者の嗜好が変わりつつあり、近年は若年層を中心に、「歯にくっつきやすい」とキャラメルを敬遠する声もあるほどで、森永製菓は6割ものキャラメルのシェアを誇っているが、キャラメル市場自体が縮小している。

そんな中迎えた、「森永ミルクキャラメル」発売100周年という年に森永製菓はさまざまなキャンペーンを打ち出し巻き返しを図っている。森永製菓のニュースリリースによると、タレントを起用した新TVCMを制作し、キャラメルの起源や、「森永ミルクキャラメル」の歴史がわかる「森永ミルクキャラメル誕生 100周年展」の開催などを実施しているが、特に注目したいのが、ミルクキャラメルのレシピ本の出版だ。今月出版された「森永ミルクキャラメル レシピ100」には、キャラメルソースをかけたパンケーキなどのスイーツの他に、「鶏の唐揚げ 醤油キャラメルソース」など、驚きの料理も含め、100通りのレシピを掲載している。

100年の歴史を持つ商品でも、これから100年先も愛され続けるためには、新しい取り組みを続けていく努力が必要なようだ。

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