NEWS

自民党・憲法改正草案の第24条 「家族の助け合い」強制に反対する声が続出

2013年06月17日 21時42分 JST | 更新 2013年06月24日 16時34分 JST
Getty
A silhouette of three children bonding at sunset. Affection. Love. Relationships. Friendship.

自民党の憲法改正草案に対して、党内から異論を唱えた河野太郎衆院議員を支持する声が続出している。

6月13日に開かれた衆院憲法審査会。「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は、互いに助け合わなければならない」と憲法第24条に追加することが草案に含まれていることについて、河野氏は「家族が助け合うというのは、個人的には私も賛成でございます。しかしそれは道徳であって、道徳を憲法の中に持ち込むべきではないと思います」と強く反対した。

ハフィントンポスト日本版が、6月14日の記事で河野氏の主張を取り上げたところ、3日間で約60件ものコメントがついた。そのコメントは河野氏の主張を支持するものだった。主な物を抜粋しよう。

憲法に家族の助け合いまで書き込む必要はないと思います。憲法は、国家や権力を縛り、国民を守るものだと考えます。家族が助け合いうことの必要性は認めますが、それは強制されるものでも、1つの形に規定されるものでもありません。河野氏のおっしゃる通りです。
Yoshifumi Nakagawa 2013/06/16 10:01

例えばDVで苦しんでいる家族がある。様々理由で事実上離縁状態にある家族がある。その一方で婚姻は出来ないが、家族同然に暮らしている同性愛者たちもいる。家族の在り方は様々であり、そこに国家が必要以上に介入するべきではない。
sartrean 2013/06/15 14:34

総じて「家族」の形態や「助け合いの強制」について違和感を示す声が多かった。また、以下のように「家族を大切にしなかった」と政府が見なした場合の罰則について警鐘を鳴らす声もあった。

”家族を大切に”という条文を入れた場合、原則論で言えば、その下には”家族を大切にしなかった”場合、どのような罰則を課すのかを法律として落とし込まねばならないはずです。まして、安易ないかようにも理解できる文言を憲法に入れれば、後日の誤解釈を生む危険があります。為政者が、自分で勝手に解釈した憲法に従って法律を作り、政治を行うことになる。
(Babel2nd 2013/06/16 16:44

※こうした声に皆様はどのように感じましたか。自民党の憲法改正草案に関するご意見をコメント欄にお寄せください。

関連記事

日本の文化 画像集