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米海軍の電磁レールガン契約はBAEが獲得、初速マッハ7.5を目標

2013年07月04日 21時57分 JST | 更新 2013年07月04日 22時35分 JST
engadget

米海軍の電磁レールガン契約はBAEが獲得、初速マッハ7.5で射程370km超を目標

米海軍が複数の兵器メーカーを競わせていたEMレールガン(電磁加速砲)について、BAEシステムズがフェイズ2プロトタイプの開発契約を獲得しました。

小説やアニメなどフィクションでもおなじみの レールガン (Electromagnetic Railgun) は、火薬のかわりに電磁力で弾体を加速・射出する兵器。火薬の爆発すなわち化学反応による体積増加の限界を超えた加速が可能になるため、数百年来の歴史を持つ「大砲」を大幅に凌ぐ初速と射程距離が得られます。

米海軍はレールガンの基礎技術を実証するための試作コンペを実施していましたが、今回の Phase 2 では、より実用化に向けたプロトタイプの開発を目指しています。フェイズ1の試作型は単発だったのに対して、フェイズ2の要求仕様は秒間6発から10発の連射など。

3450万ドルでフェイズ2試作型の開発を請けおった BAE Systems は英国の軍事・保安・航空宇宙技術メーカー。BAE Systems の掲げる目標では、弾体の初速マッハ7.5、射程 370km 以上、着弾時の速度マッハ5など。

BAE Systems によると、Phase 2 プロトタイプは2013年にも完成する見込みです。動画はフェイズ1の実験映像。

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