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インド過去最悪の豪雨 不明者4700人

2013年07月08日 21時19分 JST | 更新 2013年07月09日 19時43分 JST
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Residents make their way along a damaged roadway to Sonprayag on July 2, 2013, in a flood affected area of the northern Indian state of Uttrakhand. Construction along river banks will be banned in a devastated north Indian state amid concerns unchecked development fuelled last month's flash floods and landslides that killed thousands, the state's top official said. The Chief Minister of Uttarakhand, Vijay Bahuguna, also announced that a regulatory body would be set up to scrutinise future construction as the Himalayan state begins the herculean task of rebuilding following the June 15 floods. AFP PHOTO/SAJJAD HUSSAIN (Photo credit should read SAJJAD HUSSAIN/AFP/Getty Images)


インド北部ウッタラカンド州で6月中旬に起きた豪雨災害で、バフグナ州首相は8日、洪水や土砂崩れによる行方不明者が約4700人に達したと明らかにした。一部地元メディアは死者数が千人を超えたと伝えており、インドで過去最悪の豪雨被害の一つになった。共同通信が伝えた。

日本赤十字社によると、インド北部では、6月14日以降4日間降り続いた大雨により洪水や鉄砲水、地滑りなどの被害が発生している。現地では、これまでに1000人以上が死亡したほか、7万8000人が孤立し、数百人が家を失ったと報道されている。6月上旬から雨季に入ったインドは、北部の山あいの地域で例年の2倍以上の降雨量を記録している。

もっとも被害の深刻なウッタラカンド州では15カ所で地滑りが発生し、住宅や道路が押し流され、中には広い範囲が土砂で埋まった村もあるという。

◆またもインドでビル崩壊

また北部の豪雨とは無関係だが、インド南部ハイデラバード郊外で8日、2階建てホテルの建物が倒壊し、PTI通信によると、少なくとも12人が死亡、18人が負傷した。がれきに数人が閉じ込められているとみられ、警察などが救助活動を続けていると共同通信が伝えている。

NHKによると、ビルが倒壊した原因は明らかになっていないが、このビルは建設されてから80年が過ぎ、地元のメディアは、老朽化が進んでいたと指摘している。

インドでは、ことし4月、西部のムンバイ郊外で、建設中の8階建てのビルが崩れ70人以上が死亡したほか、先月にもムンバイで5階建てのビルの一部が崩れ、10人が死傷するなど建物が倒壊する事故が相次いでいて、安全対策の不備が問題になっている。