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エヴァンゲリオン風の「クール ・ジャパン法」啓発動画に唖然とする声

2013年07月09日 18時24分 JST | 更新 2013年07月10日 23時14分 JST

「全然クールさが伝わってこない」「あまりにも酷すぎて寒気が…」。経済産業省が7月5日に公開した「クール ・ジャパン法」の啓発動画に唖然とする反応がネット上で広がっている。

クール・ジャパン法の正式名称は「株式会社海外需要開拓支援機構法」。6月12日に国会で成立し、同月の19日に公布された。経産省の発表によると、政府が500億円を出資して機構を設立し、民間からも出資を募る。この機構が日本のポップカルチャーの特色を生かした魅力ある商品・サービスの海外展開を行う事業を対象にして、出資等の支援を行うという内容の法律だ。

べートーベンの交響曲第9番の「歓喜の歌」がBGMで流れる中、黒地に赤と白の明朝体で文字が浮かび上がる。90年代の人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」によく似た演出が使われているが、内容はパワーポイントで即席で作ったような図解とともに、女性が延々とナレーションするというゆるゆるな内容だ。経産相の茂木敏充氏をモデルにしたような「もてぎだいじん」というキャラクターも出てくる。

この動画に対してネット上では「エヴァのパクリ」と指摘する声のほか、クオリティの低さを嘆く以下のような声が上がっている。

経産省が予想していた形かどうかは分からないが、ネット上で動画が拡散したことで、クール・ジャパン法の啓発には役立ったようだ。意図的に突っ込みどころが多い動画をアップすることで、ネット上での拡散を図ったという高等戦術だった……というのは、考えすぎだろうか。

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