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余命6ヵ月の花嫁のジェン・ブリクさんの最後の願いが現実に(動画)

2013年08月03日 14時55分 JST | 更新 2013年10月02日 18時12分 JST

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土曜日、あるウェディングプランナーが、サンノゼに住む花嫁の最後の夢を現実にする。

12月、ジェン・ブリクさん(Jen Bulik)と恋人のジェフ・ラングさん(Jeff Lang)が結婚指輪を眺めていたころ、ブリクさんは咳が止まらないことに気が付いた。

「何度か病院に行ったのですが、医師たちの診断は肺炎とのことでした。」ブリクさんはNBC Bay Areaにこう語った。「と言うのも、私は35歳ですし、何か他の病気だとは思わなかったのでしょう。」

しかし1月には、ブリクさんは第4段階の肺がんと診断され、6月には余命4~6ヶ月と宣告された。

「それを聞いた時、私は『結婚しましょう』と言ったのです。生きることを大切にしたいと思いました。」ブリクさんは言う。

ブリクさんとラングさんは、裏庭での簡単なバーベキューを計画したが、友人の1人がウェディングプランナーの伝言板にアクセスして2人のストーリーを掲載し、奇跡を起こしてくれるよう依頼した。すると地元のプランナーのエリカ・オタさん(Erica Ota)が名乗り出た。

「正直に言って、よく考える必要すらありませんでした。」オタさんは、本誌にそう語った。「ほぼ毎日、私たちには誰か他の人のために素晴らしいことをしてあげるチャンスがあります。でも日常の些細な事柄に飲み込まれてしまい、それが見えなくなる。私は、何か日常を超えたことがしたかったのです。」

確かに、普通ではありえないことが起こった。Pinterestに掲載されたブリクさんの夢の結婚式のアイディアを確認すると、オタさんは自らのコネクションを使って、その夢の結婚式を寄付で賄えるようにした。52,000ドルの全額をだ。

「40の業者が参加してくます。」彼女は言う。「2人のストーリーを伝えると、皆さん喜んで手を差し伸べてくれたのです。」

結婚式には、フォトブース、タコスのスタンドとバーベキュー、ニューオーリンズスタイルのジャズバンド、フラワーアレンジメントなどが準備される。しかも、すべてブリクさんの入院中に計画された。

「驚きました。」ブリクさんは本誌に語った。「今朝ブーケが届いたところなのですが、私がPinterestに載せたものとまったく同じものです。皆さんが一肌脱いでこのように協力してくださったのが、本当に信じられません。」

ブリクさんとラングさんは、ブリクさんが幼少時に住んでいた家の通り沿いにある公園で、友人や家族に囲まれて誓いの言葉を交わす予定だ。その後、ジャズバンドに導かれて一行は彼女の両親の家に向かう。

「近所の人は皆計画を知っているので、その通りをパレードルートのようにしてくれるつもりです。」Otaさんは言う。「皆風船を用意したり、通りを飾ってくれる予定です。」

「私の体の状態では、こんなことは絶対に不可能でした。」ブリクさんは言う。「ですが皆さんの寛大なお気持ちのお陰で、私たちは互いへの愛を誓うことができるのです。こんな結婚式ができるなんて、夢にも思いませんでした。」

今回の結婚式で、オタさんはこの仕事に就いた理由を思い出したという。

「私が長年のキャリアで担当してきた結婚式の中でも、今回は一番楽しい式になると思います。人生と愛を讃えることこそが、この式の目的だからです。」オタさんは言います。「結婚式とは、本来それがすべてだと思います。」

式に協力したい方は、ブリクさんのGiveForwardという寄付サイトにアクセスしてください。

[(English) Translated by Gengo]

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