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テラサイクルはリサイクルできないものを再生する

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リサイクル業界の寵児であろうとするこの会社には、ゴミなど存在しない。

テラサイクル(TerraCycle: ニュージャージー州)は「廃棄という考えを捨てよ」を社訓に掲げ、黒字経営を続けている。創設者のトム・スザキー氏(Tom Szaky氏)によると本年度の年商は2000万ドルである。

創業は約10年前、当時スザキー氏はプリンストン大学1年生で、2001年にはソーダ水のビンを再利用した容器に化学肥料(「液肥」)を詰めて販売を始めていた。テラサイクルの事業は大きく拡大した。従来の再利用技術を駆使し、原材料を将来のために分別しつつ、既成品を再生したり新たな目的を持たせたりして廃棄される物に第2の人生を歩ませるのである。たとえば、空になったCapri Sun(携帯用ドリンク)の袋数十枚が、おしゃれなハンドバッグになる。

テラサイクルの「タバコの吸い殻隊」活動は2年目を迎える。初年度にリサイクルした吸い殻は500万本を超えた。さらにニュージーランドでは、アメの包み紙リサイクルプロジェクトを立ち上げ、アジアにも拡大する計画である。
何よりこの事業自体が、色々な意味で再生可能である。スザキー氏は同社の利益率をあえて1%に抑え、残りは事業に再投資しているというのである。

「廃棄物の焼却・廃棄処分を極力減らすことと、利益を上げること、この両方を会社の重要目標に掲げながら、社会事業体として大成功することが可能であることを、みなさんにおわかりいただきたい」とスザキー氏は語った。

[(English) Translated by Gengo]

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