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『はだしのゲン』閲覧制限を撤回 松江市教育委員会

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MATSUESHIKYOUI
広島の原爆被害を描いた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限について議論する松江市教育委員会の内藤富夫委員長(左から3人目)ら=8月26日午後、島根・松江市役所  | 時事通信社
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漫画『はだしのゲン』が、松江市立の小中学校の図書館で閲覧制限がかかっていた問題で、松江市教育委員会が各学校への閲覧制限の要請を撤回することが決まった。

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朝日新聞デジタルによると、市教委は8月26日に開いた教育委員の臨時会議の中で「手続きに不備があった」として、学校現場に求めていた閲覧制限を撤回し、学校の自主性に任せることが決まった。22日の定例会議でも、この問題を協議したが、結論を持ち越していた

『はだしのゲン』は、広島市出身の中沢啓治さんが被爆体験をもとに描いた漫画。主人公のゲンが、原爆で肉親を失いながらも、たくましく成長する姿を追っている。松江市では昨年8月、「間違った歴史認識を植えつけている」として、学校の図書館に置かないよう求める陳情があったが、市議会は12月、不採択にした。

ただ、松江市教委では、子どもにトラウマに与えるような暴力シーンが出てくるために、全巻について「閲覧の際は教師と一緒に見るように」と昨年12月に各学校長に要請。市内の全ての市立小中学校で、自由に読めなくなっていた。

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