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軽自動車税増税「弱い者いじめ」発言 鈴木修会長に共感する声目立つ

2013年09月02日 19時58分 JST | 更新 2013年09月16日 21時48分 JST
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Osamu Suzuki, chairman, president and chief executive officer of Suzuki Motor Corp., speaks at the unveiling of the company's Carry mini-truck in Tokyo, Japan, on Thursday, Aug. 29, 2013. Nissan Motor Co. will sign original equipment manufacturer, or OEM, agreement on mini commercial vehicles and a wagon-type minicar with Suzuki, according to a statement on Nissa website. Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg via Getty Images


自動車取得税の廃止に伴う代替財源として軽自動車税の増税議論が浮上していることをめぐって、軽自動車大手スズキの鈴木修会長兼社長が「弱い者いじめと感じる」と述べたことについて、ハフィントンポストの記事やブロガー・凜さんの記事「スズキ会長の軽自動車税増税反対発言は理解できるか?」で取りあげたところ、多くのコメントが寄せられた。

大まかに見ると、読者からは「ここまで進化した軽を狙い撃ちにしてほしくない」などと鈴木会長の発言に共感を示す声や「高級車を増税しては?」との主張が目立っていた。その一方で、「排気量等に単純比例した税額に設定された方が納得できる」「利幅の薄い車ばかりが売れてしまうのは業界の衰退にも繋がる」と、増税や軽自動車規格の見直しに理解を示す声も寄せられている。

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記事によると、鈴木会長は、軽自動車の購入者は比較的所得の少ない人が生活をしたり、商売したりするために買っていると指摘。軽自動車の部品メーカーの雇用などにも影響が出るとの懸念を示したという。

コメント欄では鈴木会長の発言を支持する声も目立った。

toshio sandoさん

普通車と軽自動車業界に双方に益のある税制改革とは思えない。もし軽自動車業界で失業者が出る事態になったときその対策まで考えられているか疑問だ。

maizumiさん

総論としてスズキ会長の意見はもっともだと思います。

たとえTPPでアメリカから軽自動車に文句を言われても、日本政府はむしろ軽自動車制度を維持し、アメリカ国内でも軽自動車制度を認めさせるくらいであってほしいと思います。

katzshinさん 

軽自動車が開発された経緯を考え、また、日本人技術者による大変な努力によって、ここまで進化した軽を狙い撃ちにしてほしくない。

世界にも発信できる軽の素晴らしさをもっと進化させてアジアの標準となるように尊重すべきである。

■地方では・・・「交通弱者にとって、生活のための必需品。『弱い者イジメ』という言い方に納得」

生活の足として車が欠かせない地域では、軽自動車の増税について「地方と都会の経済的格差を、ますます拡大させる」「交通弱者にとって、生活のための必需品。そういう意味で『弱い者イジメ』という言い方には、納得」との意見が寄せられた。

taroo nihon01さん

実際、地方に行けば、おじさんや、おじいさんは、軽トラックに乗っている人が非常に多い。この方たちは、最新の豪華な軽自動車など興味もなく、虚飾や華美と無関係な生活をされているのだが。

自動車取得税廃止に伴う代替財源として、軽自動車税の引き上げをするなら、自動車取得税も現状の軽自動車税も、そのままにした方が、地方の高齢者は喜ぶであろう。

私は、まだ高齢者ではないつもりだが、今回のスズキの鈴木社長の言葉は、地方人の高齢者の意見を代弁したとして、高く評価したいと思っている。

■「軽自動車より高級車に増税を」

軽自動車よりも高級車に対して増税を求める声もあがった。

KeI2013さん

乗用車で200万円以上の部分は "見栄" でしょう。

4500ccのフェラーリは現状76500円ですが、累進課税的にして100万円ぐらい取ってもいいのではと思います。

kono minayoさん

私はこの「よわいものいじめ」の発言に共感しちゃいました!なんで軽自動車を増税するのでしょうか?もっと高級車からがっぽり税金採ればいいじゃないの。

一方、凜さんがブログで「企業努力は認めるし、これまで安い税額だったこと等を考えると、鈴木会長の発言も理解できないではないが、普通車との均衡を考えると、ある程度の増税もやむを得ない面もあると考える」としたように、増税に対して理解を示す意見もある。

yamagooさん

低所得ではあるが、自家用車が必要な層に対し税を軽減する必要があるというのであれば、販売価格や保有・維持費用が高額な車(金持ちしか買えない・維持できない車)は税額を高くし、低価格・低燃費な車(必然的に所得が低い人が選ぶ車)は税額を低くするという税制への改訂を主張すべきです。決して「軽自動車」という規格を優遇することではないはずです。

Shinobu Nagumoさんは「超小型車規格が近々に一般化されていくであろうので、地元の足だとか低所得者のためだとかについては対応できてくる」として、軽自動車制度の段階的な見直しを訴える。

利幅の薄い車ばかりが売れてしまうのは業界の衰退にも繋がる。

軽自動車制度は、国民の多くに自動車を行き渡らせるため国が誘導したもので、成果が出た以上、そろそろ止めても良い頃だろう。

税金を上げたからと言って売れ行きが落ちることはほぼないでしょう。

公的な優遇を止めても民間で優遇を続ければ良いわけですし、今後もその状況はかわらないでしょう。

kotoneさんは「排気量等に単純比例した税額に設定された方が納得できる」と指摘する。

本体価格、装備、燃費など、コンパクトカーと軽自動車の差はほとんど感じられないばかりか、むしろ逆転している状況もときにみられます。その中で軽のみ特別に負担が少ないというのは、たしかに逆に不公平感がありますね。

いっそ軽自動車という枠をなくして、排気量等に単純比例した税額に設定された方が納得できます。

☆軽自動車税は増税すべきでしょうか。引き続き、みなさまのご意見お聞かせください。

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