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「オービス」役立たずでスピード違反摘発が減少 「高すぎて交換できない」

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「オービス」役立たずでスピード違反摘発が減少 「高すぎて交換できない」 | Wikimedia Commons
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車両の速度違反を自動的に取り締まる装置「オービス」を使ったスピード違反の摘発件数が、2割近く減少していることが分かった。機器が故障しても高額で取り替えられないことや、オービスの位置情報がわかるスマホアプリなどが普及していることが原因だという。MSN産経ニュースは警察庁への取材で明らかになった内容を次のように報じている。

オービスは全国約700カ所に設置されているとされる。警察庁によると、全国のオービスによる取り締まり件数は、平成20年は9万3269件だったが、昨年には7万3075件と22%も減少。20年の取り締まり件数が1万1127件で全国最多となった兵庫県警も例外でなく、昨年は25%減の8343件となった。



(MSN産経ニュース「壊れたまま・設置場所バレバレ…オービス役立たず スピード違反摘発減少」より。)

8月30日に開かれた、「交通事故に抑止に資する取締り・速度規制等の在り方に関する懇談会」の速度規制等ワーキンググループの資料によると、規制速度を超えた事故は、規制速度内の事故の約12倍の死亡事故率であり、規制超過がなければ、死亡事故全体の約3割が死亡事故に至らなかったとされる。

また、取締りワーキンググループの資料によると、白バイのような動的な取り締まりではなく、静的な取り締りでも、制限速度を超えた速度で走行するドライバーは3%~64%ほど減少する効果が見られるという。

MSN産経ニュースによると、壊れたオービスを取り替えることが出来ない理由として、初期費用だけで5千万円以上かかるためだという。そのため、外見は旧型オービスのままでも、内部をデジタルカメラに更新して安上がりに済ませる装置もあると、lifehackerが報じている。

なお、スピード違反を取り締まるカメラの数が多い地域として、アメリカのワシントンDCがある。この地域では、ホワイトハウスへと通じるニューヨーク通りに設置されたカメラだけで、2年で1100万ドル(約11億円)以上の罰金を稼ぎ出しているという。アメリカのスピード違反取締りカメラは1台あたり約10万ドル(約1千万円)とする資料もある。

費用を安くあげたいのならば、カカシという手もある。イギリスでは、人気の自動車番組の司会者の顔写真をつけたカカシを設置したところ、スピードを守るドライバーが目に見えて増えたという。

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