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安倍首相が外国人として初受賞した「ハーマン・カーン賞」って何?(ハマーン・カーン賞ではない)

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SHINZO ABE
(写真はイメージ)BUENOS AIRES, ARGENTINA - SEPTEMBER 07: Prime Minister Shinzo Abe speaks during the Tokyo 2020 bid presentation during the 125th IOC Session - 2020 Olympics Host City Announcement at Hilton Hotel on September 7, 2013 in Buenos Aires, Argentina. (Photo by Ian Walton/Getty Images) | Getty
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安倍首相が「ハーマン・カーン賞」(ハマーン・カーン賞ではない)を受賞することになった。外国人として初めてのことだ。レーガン元大統領などが受賞した由緒ある賞だが、「ハーマン・カーン賞」とはどんなものだろうか。

外国人初 安倍首相、ハーマン・カーン賞を受賞 その背景とは?

安倍首相は25日、ニューヨークで米ハドソン研究所からハーマン・カーン賞2013を受賞する予定。外国人が受賞するのは初めて。

これまで一貫して米国人を表彰してきた同研究所は、「今年は、“伝統と決別”し、日本の経済活力を復活させるために必要な改革を進めている力のある“変革型リーダー”として、表彰する」と発表している。

同研究所の代表は、「安倍氏は、勇敢でビジョンを持った指導者であり、効果的なガバナンスへの見識も兼ね備えている、この賞にふさわしい人物」とコメントしている。

【ハーマン・カーン賞とは?】

ハーマン・カーン賞とは、国家安全保障に献身し、創造力や先見の明のある指導者に毎年与えられる賞である。

これまでの受賞者は保守派の米国人が占めており、ロナルド・レーガン元大統領、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官、ディック・チェイニー元副大統領、ジョージ・シュルツ元国務長官などが名を連ねている。

受賞者の中には、日本やアジアとゆかりの深い人物もいる。レーガン元大統領は、当時の中曽根元総理大臣と「ロン・ヤス」と愛称で呼ぶ仲であり、個人的にも日米強化に努めていた。

キッシンジャー元国務長官は、ベトナム戦争終結やニクソン元大統領の電撃訪中の立役者として有名であり、早くからアジアに目を向けていた。さらに、シュルツ元国務長官などと『核のない世界へ向けて』の共同論文を執筆しており、ウォール・ストリート・ジャーナル紙(2008年1月)などで発表していた。

【ハドソン研究所とは?】
ハドソン研究所は、米国ワシントンにある保守派のシンクタンクであり、1961年にハーマン・カーン氏によって設立された。

カーン氏はもともと、大学で物理学を専攻し、卒業後ランド・コーポレーションで物理学者として道を歩んだ後、核戦略について執筆。その後、日本を含めた地政学を研究するようになった。

独立した翌年には、「日本は経済超大国になる」と予測している。1970年には『超大国日本の挑戦』を執筆し、「日本は、技術力と金融力をもった経済大国になることに疑う余地はなく、世界的軍事力と政治的影響力を勝ち取る可能性が高い」と述べている。

他方、カーン氏は日本の良き旧友でもあったと海外紙は報じている。死去する1983年まで池田元首相ら歴代首相と付き合いがあったようだ。同研究所は今も日本と同様の交流を続けている。

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