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ギリシャのロマ居住地で謎の白人少女を発見、ロマの夫婦を誘拐の罪で告発

2013年10月21日 19時17分 JST | 更新 2013年10月22日 14時47分 JST

ギリシャ中部のファルサラにある少数民族ロマの家で生活しているところが見つかった謎の白人少女を誘拐した罪で、ロマの夫婦が正式に告発された。ハフィントンポストUK版が伝えた。

この男女は、地元でリストス・サリス(39)とエレフテリア・ディモポウル(40)と呼ばれており、両名とも容疑を否認している。少女は実の母から引き渡されたと主張していると、スカイニュースは伝えている。

裁判所に詰めかけた彼らの弁護士は、「これは養子縁組であり、必ずしも法的に有効なわけではないが、母親の同意を得て行われたものだ」と述べている

maria gypsy family

A police officer had spotted the lack of resemblance to the girl's parents

裁判所内には記者が立ち入りできないが、訴訟手続が進んでいる間には多くの報道陣のカメラが外で待ち構えていた。

マリアと名付けられた少女は、ギリシャ中部のロマ居住地への捜索が行われた際に発見された。

誘拐されたとみられる推定4歳の少女は、ギリシャ中部ファルサラ近郊にあるロマのキャンプに、他の13人の子供たちとともに劣悪な環境の元で生活しているところを発見された。

キャンプ内を捜索していた警官は、マリアが家族とまったく似ていないことに気づき、さらに捜査を行った。

DNA鑑定によって、彼らが誘拐した疑いが裏付けられた。

roma gypsies dad

The man who posed as the girl's father

roma gypsy mum

The couple said the girl's real mother had given her to them

ロマ居住地の首長であるバビス・ディミトリウ氏はAPの取材に対し、地域に住む2000人のロマに対する反発が強まるのではないかとの深い懸念を示した

この事件によって「ロマ全体に非難が及んではならない」とディミトリウ氏は述べている。

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