いちえふ「モーニング」で連載開始 福島第一原発の作業員が描く渾身のルポ漫画

新人漫画家・竜田一人の「いちえふ—福島第一原子力発電所案内記―」が、10月31日発売の「モーニング」48号(講談社)より連載開始した。
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漫画家・竜田一人(たつた・かずと)さんの「いちえふ—福島第一原子力発電所案内記―」が、10月31日発売の「モーニング」48号(講談社)より連載開始した。

「いちえふ」は、福島第一原発の作業員として働いていた経験をつづったルポ漫画だ。「モーニング」主催の新人賞「第34回MANGA OPEN」で大賞を受賞し、10月3日発売の「モーニング」に掲載。新人ながら冒頭4ページをカラーで掲載するなど異例のデビューを飾り、大きな反響を呼んでいた

連載第1回は「収束していません」と題し、作業員の「いちえふ」での1日を通じて、汚染水が漏水することになるタンクのほか、3号機、4号機の様子や、1号機爆発の影響をうけた事務本館別館などが淡々と描かれている。

竜田さんは、本誌にて「皆様のご声援のおかげで続きを描きつづけることになりました」と抱負を語っている。作品は、本誌やDモーニングで読むことができる。

連載開始をうけて、インターネット上ではこんな声が上がっている。

※福島作業員の方々による作業がつづけられています。その活動の様子がわかる「いちえふ」の連載が開始しました。どう思いますか? 意見をお聞かせください。

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