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首都圏外郭放水路「地下神殿」の特別見学会 8年ぶりにポンプ室を公開

2013年11月16日 23時47分 JST | 更新 2013年11月18日 02時50分 JST
Kenji Ando

埼玉県春日部市の地下にある「首都圏外郭放水路」の特別見学会が11月16〜17日の2日間にわたって開催されている。放水路を管理する庄和排水機場「龍Q館」の開館10周年を記念して、普段は公開していない「ポンプ室」と「調圧水槽内のポンプ吸い込み口の羽根車(インペラ)」が8年ぶりに公開された。

首都圏外郭放水路

首都圏外郭放水路とは、国道16号の地下50メートルに広がる巨大地下空間。延長6.3キロメートルの地下放水路で構成され、台風や洪水などで河川からあふれた水を取り込み、江戸川に1秒間に25メートルプール1杯分を排水する能力がある。

水の流れを弱めるための地下の巨大プール「調圧水槽」には、高さ18メートルの59本の柱がそびえ立ち、その幻想的な姿から「地下神殿」の異名を持つ。「仮面ライダーディケイド」や「魔法戦隊マジレンジャー」などの特撮番組のロケ地としても、よく利用されている。

この日は調圧水槽内に水はほとんどなく、フルートなど木管楽器による演奏会も開かれて荘厳な雰囲気を漂わせていた。都内から訪れた30代の男性会社員は、「コンクリートで出来た、こんな大きな空間が地下にあるとは、びっくりしました。たしかに神殿のような荘厳な感じがして、心が洗われました」と興奮した様子で話していた。

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