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ゆるキャラ「とっとちゃん」下ネタ発言で鳥栖市長が陳謝 年内活動自粛へ

2013年11月17日 18時28分 JST | 更新 2013年11月17日 18時41分 JST
Twitter / tottochan_tosu

佐賀県鳥栖市の橋本康志市長は11月15日に会見を開いた。市のイメージキャラクターが10月に出演したラジオ番組で、わいせつな発言を繰り返したことを受け、発言が問題となった「とっとちゃん」の年内活動自粛を発表した。朝日新聞デジタルが報じた。

市などによると、先月23日未明の番組への出演は、市がとっとちゃんの使用許可を出している鳥栖観光コンベンション協会の希望もあり決まった。その際、協会職員は番組担当者に「下ネタもOK」と伝えていた。



(朝日新聞デジタル「「わいせつ発言」とっとちゃん、年内自粛 鳥栖市が会見」2013/11/15 20:27より)

とっとちゃんの発言は、鳥栖観光コンベンション協会と契約した広告会社が起用したプロダクションが音声合成ソフトを使って作成していた。橋本市長は会見で、「音声合成システムにご協力いただいた声優の浪川大輔さんにもおわび申し上げたい」と述べたという。朝日新聞デジタルが橋本市長の発言を下記のように報じている。

橋本市長 とっとちゃんが声を出すために音声合成システムにご協力いただいた声優の浪川大輔さんにも、いわれのない批判が及びかねない事態、重ねておわび申し上げたい。今回のラジオ出演の話を進めたのは鳥栖観光コンベンション協会だが、市は事前に報告を受けていなかった。監督不行き届きがあったと重く受け止めている。

(朝日新聞デジタル「とっとちゃん活動自粛、鳥栖市会見の主なやりとり」2013/11/15 20:43より)

日刊スポーツによると、わいせつ発言も含めた原稿を放送局のニッポン放送が事前に作成し、放送2日前に鳥栖観光コンベンション協会へメールで知らせていたという。

会見に同席した協会の松田隆会長(60)は、わいせつ発言も含めた原稿はニッポン放送が事前に作成、広告代理店を通じて放送2日前にメールで知らせてきたが、担当者が確認せず「内容を許可したと思われてしまった」と説明した。事前の原稿に「不適切な内容も含まれていた」という。

(日刊スポーツ「下ネタとっとちゃん年内自粛も激励50件超」2013/11/15 18:04より)

鳥栖市は、市のホームページに、11月15日付けで「とっとちゃんを応援してくださる皆様へ(お詫び)」と題したコメントを掲載。市が発言内容を把握していたのかについて次のように述べている。

鳥栖観光コンベンション協会からの「とっとちゃんが喋る」という使用承認申請に対して承認を与えたこと、さらに、同協会が市の承認を受けていない同協会以外の者にとっとちゃんの発言内容を操作させるということを、市として事前に把握することができず、この度の不祥事に発展させてしまったことを深く反省するとともに、今後の第三者へのとっとちゃん使用許可のあり方について徹底して議論してまいりたいと考えております。

(佐賀県鳥栖市「とっとちゃんを応援してくださる皆様へ(お詫び)」2013年11月15日 より)

また、スポニチによると、ニッポン放送の村山創太郎社長は12日の定例会見で「配慮が欠けていた」と陳謝し、「担当者には、放送の社会的影響を再度しっかり認識して番組制作にあたるように伝えた」と述べたという。

橋本市長の会見によると、市民からは苦情や意見が62件寄せられたが、恥ずかしいなどの苦情は4件で、そのほかは「守ってくれ」という要望だったという。

市のホームページに掲載したコメントでは、「とっとちゃんを応援してくださる方からの活動自粛を見直してほしい旨のメール等をいただいており、非常にありがたく受けとめておりますが、市としては事態を重く受けとめ今回の対応とさせていただきました」と説明している。

【※】ゆるキャラが卑猥な発言をすることに、鳥栖市の観光協会がOKを出していたことを皆さんはどのように感じましたか?コメント欄にご意見をお寄せください。

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