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2歳以下の幼児、4割近くがスマホを利用:その影響は?

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メディア監視団体の「Common Sense Media」が行った調査で、幼い子供たちのなかでモバイル機器の使用が驚くほど増加していることが明らかになった。この傾向が長期間にわたる場合の影響が懸念されている。

1463人の親を対象に行ったこの調査では、スマートフォンやタブレットを使う幼児の数が、この1年で急増したことがわかった。報告書(PDF)によると、モバイル機器を使用したことがある2歳未満の幼児の割合は38%で、この数は2年前の10%から急増している。

モバイル機器を使って過ごす時間も、増加の一途をたどっている。8歳以下の子供がモバイル機器を使う時間の1日の平均時間は、2年前には5分だったが、現在は15分と、3倍に増えている。

タブレットを使う子供の数の増加は、この機器の劇的な普及を反映するものだ。8歳以下の子供がいる家庭のタブレット所有率は、2011年には8%だったが、今回の調査では40%と、5倍に増えている。

一方のテレビは、相変わらず子供向けメディアで支配的な力を維持しているものの、1日の利用時間は減少している。モバイル機器やゲーム機などが子供の娯楽や教育に参入しているためだ。2011年と比べると、8歳以下の子供が従来のテレビを見る時間は12分、DVDを見る時間は9分短くなった。

Common Sense Mediaの創設者でもあるジム・ステイヤーCEOは、「HuffPost Live」に対し、この年齢の子供が何らかのデジタルメディア画面を見ることについて米国小児科学会が警告していることを指摘した。

米国小児科学会では最近、子供たちの「メディア・ダイエット」を勧める呼びかけを、親に対して発表している。

発育を損なう可能性のあるいくつかの点については実際に実証されている」とステイヤー氏は述べる。「さらに、2歳になるまでは、メディアを通じて何らかの学習が行われるとの証拠はない」

「『iPhone』のようなスマートフォンや、iPadのようなタブレットは、子供を黙らせる玩具といえると思う。(中略)子供を車に乗せているときや、しばらく子供から離れて1人になりたいときは、iPhoneやiPadを渡して「ほら、このゲームをやってごらん」と言えば簡単だ」

しかし、例えば子供に本を読んであげたり、ブロックやパズルで遊ばせる方が常に望ましいとステイヤー氏は主張する。そして、現代にはどんなことにも代わりになるアプリがあると思われる状況だが、従来からの教育用ツールを思い出すよう、親たちに強く求めている。

common sense media infographic

[Lydia O'Connor(English) 日本語版:平井眞弓/ガリレオ]

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