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福島に「世界最新鋭の石炭火力発電所」建設へ 東京電力と三菱グループ

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11月23日、関係筋によると、東京電力が三菱重工業などと組み、最新鋭の石炭火力発電所を福島県内に建設する計画を進めている。写真は東電のロゴ。2011年5月、都内で撮影(2013年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) | Reuters
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東京電力<9501.T>が三菱重工業<7011.T>などと組み、最新鋭の石炭火力発電所を福島県内に建設する計画を進めていることがわかった。

年内にまとめる総合特別事業計画(再建計画)の改訂版に盛り込む。関係筋が23日、明らかにした。

東電と三菱重工などは「石炭ガス化複合発電(IGCC)」とよばれる最新鋭の火力発電設備を導入する。石炭をガス化してガスタービンで発電後、廃熱を利用して蒸気を発生させて蒸気タービンでも発電する複合システムだ。従来の石炭火力に比べ約2割発電効率が向上するとされる。

この分野で先行し今後の世界展開を狙う三菱重工と、昨年11月の「改革集中実施アクションプラン」で、福島県の経済復興や雇用回復への貢献に向けて、同県浜通り地区に「世界最新鋭の石炭火力発電所」の建設を目指すとした東電との思惑が一致した。

発電所には三菱重工、三菱商事<8058.T>、三菱電機<6503.T>の三菱系3社が資本参加して大半の株式を握る。資金不足の東電は小額出資に止め、発電所の運転を受託する。2020年ごろの運転開始を目指す。[東京 23日]

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