Huffpost Japan

秘密保護法案、ピレイ国連弁務官が懸念「急ぐべきでない」

投稿日: 更新:
PILLAY
GENEVA, SWITZERLAND - DECEMBER 2 : UN High Commissioner for Human Rights Navi Pillay speaks during a press conference at the United Nations offices in Geneva on December 2, 2013.(Photo by Murat Unlu/Anadolu Agency/Getty Images) | Anadolu Agency via Getty Images
印刷

国連の人権保護機関のトップ、ナバネセム・ピレイ人権高等弁務官が12月2日、参院で審議中の特定秘密保護法案について懸念を表明した。

スイスのジュネーブでの記者会見し、特定秘密保護法案は「何が秘密を構成するのかなど、いくつかの懸念が十分明確になっていない」と指摘。「国内外で懸念があるなかで、成立を急ぐべきではない」と慎重な審議を促した。朝日新聞デジタルが以下のように報じている。

ピレイ氏は同法案が「政府が不都合な情報を秘密として認定するものだ」としたうえで「日本国憲法や国際人権法で保障されている表現の自由や情報アクセス権への適切な保護措置」が必要だとの認識を示した。

(朝日新聞デジタル『国連人権高等弁務官「急ぐべきでない」 秘密保護法案』2013/12/03 01:37)

ピレイ氏は南アメリカ出身。2008年に国連人権高等弁務官に就任した。外務省の解説によると、このポストは国連の人権担当部門として、1993年に創設された。2012年12月時点で、弁務官事務局は職員数1069人で構成され、そのうち日本人の職員は14人。このうちジュネーブの本部に587人が勤務しているという。

【関連記事】

【※】ピレイ国連弁務官の指摘について読者の皆様はどう考えますか?コメント欄にご意見をお寄せください。

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

ハフィントンポストの人気記事

Close
写真で見る2013年11月政界の動き スライドショー
/
シェア
ツイート
AD
この記事をシェア:
閉じる
現在のスライド

訂正箇所を連絡

他のサイトの関連記事

秘密保護法案審議大詰め 石破氏ブログに野党攻勢、6日成立巡り攻防

秘密保護法案:浮かぶ「官僚の情報囲い込み」拡大懸念

秘密保護法案:参考人、懸念相次ぐ…参院特別委

国連人権高等弁務官「急ぐべきでない」 秘密保護法案

秘密保護法案の危険性を訴え 東京・杉並、学者らが集会

「国民主権原理破壊、稀代の悪法」/特定秘密保護法案に各界から批判

(秘密保護法案)環境問題も対象に 浅岡美恵さん

秘密保護法案、賛成25%反対50% 朝日新聞世論調査

秘密保護法案:軍機保護法の記憶…歴史は繰り返さないか?