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靖国参拝で韓国紙「挑発は今後も続く」 中国紙「安倍首相を入国禁止に」

2013年12月27日 00時17分 JST | 更新 2013年12月27日 00時43分 JST
EPA時事

安倍晋三首相が靖国神社に参拝したことについて、韓国の国会は12月27日、安倍首相を糾弾する決議案の検討に入った。

韓国の中央日報によると、与党・セヌリ党の崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)院内代表と民主党の田炳憲(チョン・ビョンホン)院内代表がそれぞれ会議を開き、決議を推進することを提案したという。

韓国の3大新聞はこぞって安倍首相の靖国神社参拝を社説で非難した。

日本国内で侵略の歴史を否定してきた勢力が、越えるべきでない最後の線をついに越えてしまったことを意味する。

(中略)

安倍首相は今回の靖国神社参拝を通じ、歴史問題や独島(日本名:竹島)と尖閣諸島(中国名:釣魚島)の領土問題で、韓国・中国との軍事的かつ外交的な正面対決をも辞さないとの意向を明確にした。とりわけ友好国である韓国が立ちふさがったとしても、今後はそれさえ意に介さず、韓国を乗り越え、行くべき道を行くとの考えを明確にした。つまり日本の挑発は今後も間違いなく続くということだ。

 日本という船はすでにかじを切った。われわれには日本によるこの方向転換で被害を受けず、後に「その方向性は間違っていた」と後悔させ、再び正常な方向に修正させるという大きな課題が投じられた。



(朝鮮日報「【社説】靖国参拝で挑発した安倍首相、これまでの日本はない 」より 2013/12/27 09:58)

安倍首相は、中国と北朝鮮からの威嚇を前に出して軍事大国化への歩みを加速化してきた。「積極的な平和主義」を盾にして集団的自衛権の確保に心血を注いできた。しかし周辺国は、侵略の歴史に対する反省が前提にしていない積極的平和主義の真正性に疑いの眼差しを送ってきた。安倍首相は靖国参拝を断行することによって積極的平和主義の虚構性を自ら認めた格好になった。軍国主義的な侵略を美化しながら平和を叫ぶのは自己矛盾だ。

安倍首相の誤った選択によって北東アジアの未来はより一層不透明になった。韓中日の協力はもちろん、韓米日の三角同盟もはるかに遠い状況になった。

(中央日報「【社説】安倍首相の靖国参拝は時代錯誤的スキャンダル」より 2013/12/27 09:54)
今回の参拝は第2次世界大戦終結後、米国が相当期間主導してきた戦後国際秩序を否定する意味も含まれている。このような挑発は、国際社会における日本の孤立を深め、結局日本の国民にも役に立たない。

安倍首相は今まで、韓日と中日関係を改善するため、首脳会談を希望する旨を何度も明らかにしてきた。しかし今回の靖国参拝で、彼が言及してきた有効や関係改善といった言葉が、空虚なレトリックに過ぎなかったことが如実に示された。日本が歴史認識の露骨な逆行をする以上、韓国も国際社会と協力して強力に対応せざるを得ない。

(東亜日報「[社説]安倍総理の靖国参拝は傲慢な国粋主義の発露だ」より 2013/12/27 03:00)

中国共産党の機関紙「人民日報」の傘下にある「環球時報」は、「安倍氏を『招かれざる客』としてブラックリストに載せよ」と題した社説を掲載しました。

この中で、「中国がただ抗議するだけだったり、対抗措置が不十分だったりすれば、国際社会は中国のことを『張り子の虎』だと評価してしまう」と指摘しています。

そして、中国がとるべき対抗措置として、「靖国神社の参拝問題で態度が悪い政府高官や有名議員を『招かれざる客』として中国への入国を禁じること」を提案し、「そうすれば、安倍総理大臣の任期中は首脳の相互訪問の可能性がなくなるに等しく、安倍政権は対中関係改善の力をほとんど失う。安倍政権である限り、中日関係はショック状態にあるのだということを、われわれは明確にしなければならない」と主張しています。

(NHKニュース「中国紙 安倍首相に批判的論調」より 2013/12/27 12:17)

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