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杉本裕太容疑者、偶然出会った後輩のスクーターを止めて逃走

2014年01月09日 21時19分 JST | 更新 2014年01月11日 18時47分 JST

靴履かず、冷え切る手 逃走の容疑者、逮捕の瞬間

集団強姦(ごうかん)や強盗などの容疑で逮捕された杉本裕太容疑者(20)が川崎市川崎区の横浜地検川崎支部から逃走した事件で、神奈川県警は9日午後1時前、南西に約22キロ離れた横浜市泉区の雑木林で杉本容疑者を発見し、同容疑で改めて逮捕した。

「もう逃げません、逃げません。ここから出してください」

川の水に腰までつかった状態で警察官に挟み撃ちにされた杉本裕太容疑者(20)は、寒さで体を震わせ、疲れきった様子だったという。逃げる際に脱げたのか靴は履いておらず、手は冷え切っていた。

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(朝日新聞社提供) 

借りた携帯から居場所 逃走47時間、友人ら関与

集団強姦(ごうかん)や強盗などの疑いで逮捕された杉本裕太容疑者(20)が横浜地検川崎支部から逃走した事件で、杉本容疑者が複数の友人らの助けを得て、神奈川県内を転々としていた疑いがあることが捜査関係者への取材でわかった。県警は杉本容疑者の詳しい足取りを調べるとともに、逃走に関与した友人について、犯人隠避の可能性もあるとみて事情を聴いている。

杉本容疑者は9日午後0時45分過ぎ、横浜市泉区和泉町の和泉川沿いの雑木林で泉署員に発見され、当初の逮捕の容疑で改めて逮捕された。逃走の約47時間後で、地検支部から南西に約22キロ離れていた。県警の説明では、杉本容疑者は逃走時と違う灰色ジャンパーと茶色の作業ズボン姿で、携帯電話も持っていた。所持金はなく、たばこ1箱とライター二つを持っていたという。

県警は、杉本容疑者の交友関係から、逃走に複数の知人が関与していることをつかみ、足取りを捜査。捜査関係者によると、杉本容疑者は地検支部を飛び出した直後、近くで偶然出会った後輩のスクーターを止め、2人乗りして逃走。川崎市多摩区の実家近くの友人の男性(20)の家に行き、衣類を着替え、その後、横須賀市内に潜伏していたという。

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