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石原慎太郎・元東京都知事「中国は日本と戦争できない」 その理由とは

2014年01月24日 02時47分 JST | 更新 2014年01月24日 02時47分 JST
時事通信社

石原慎太郎・元東京都知事が「中国は日本と戦争できない」との考えを示した。経済大国となった中国の状況と、海軍の力不足によるものだという。1月23日に、知事選の候補の応援演説の中で述べた。

石原氏は、応援する候補からレクチャーされた内容だとしたうえで、中国が日本と戦争できないとする理由の一つに「中国の経済状況」をあげた。今や日本を抜く経済大国となった中国が、資源を輸入したり製品を輸出するためには、それらを輸送するための手段として、飛行機ではなく船が必要になると石原氏は指摘する。「もし大きな戦争をすると想定したとき、中国はシーレーンを確保できるのか」と石原氏は述べ、中国経済の海外依存度と海の関係を論じた。

石原氏はさらに、中国の海軍力にも言及した。「オーシャンネイビーを持ったことがない、機動部隊を持っていない。ボロボロの潜水艦しか持っていない」と石原氏は述べ、万が一尖閣諸島を侵略したとしても、日本軍が連合軍に敗退した第二次世界大戦時のガダルカナル戦のように「補給が続かない」と続けた。

あの国は絶対、大きな戦争なんかできっこない。そのことを私たちは承知した上で、これ以上なにかしたら、昔の侍のように鯉口を切るぞと、鯉口を見せたらいい。そう安倍くんに言ったら、安倍くんは「とっくに鯉口は切っています」と言葉は濁していますけれども。私たちはなんとしてもこの国土を守らなければいけない。

(ニコニコ生放送「【東京都知事選2014】田母神俊雄氏 街頭演説第一声 生中継」より 2014/01/23)

石原氏は現在の中国との関係を懸念し、自身が東京都知事だったときに尖閣諸島を購入する費用として集まった寄付金の使い道として、尖閣諸島に灯台をつくってはどうかとの意見を述べた。尖閣諸島付近は、暗礁が多いとされる海域であるため、灯台をつくれば安心して海を通ることができるようになると主張する。石原氏は「中国は、文句の言い様がない」と、自信を見せた。

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