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宮崎吾朗監督、ジブリを離れてTVアニメ 『山賊の娘ローニャ』ってどんな話?

2014年01月30日 22時15分 JST | 更新 2014年01月30日 22時28分 JST
NHK

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宮崎吾朗監督、ジブリ離れTVアニメ初挑戦 NHK・BSで今秋放送

スタジオジブリの映画『ゲド戦記』や『コクリコ坂から』を手がけた宮崎吾朗監督が、ジブリを離れ、初のテレビアニメシリーズに挑んでいることが30日、わかった。タイトルは『山賊の娘ローニャ』で、NHK・BSプレミアムで今秋放送開始予定。作品の顔である「題字」を任されたスタジオジブリの鈴木敏夫氏は「吾朗君がジブリと親父(宮崎駿氏)の元を離れて何をやってのけるのか? その一点に関心があります。それを薦めたのは、誰あろう、この僕だったし」と明かす。

原作は、『長くつ下のピッピ』で知られるスウェーデンの児童文学作家アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説『山賊のむすめローニャ』(訳:大塚勇三)。ジブリで何度も映像化が検討されていた企画だったという。今回、ジブリは制作協力という立ち位置で、制作はNHKエンタープライズ、アニメーション制作は国内を代表するCGスタジオの一つ、ポリゴン・ピクチュアズが担当。

吾朗監督は「『山賊の娘ローニャ』は少女の成長物語であるだけでなく、親子の愛と成長、仲間との絆の物語でもあります。子どもから大人まで、みなさんで楽しんでもらえる作品を目指しています」とコメントしている。

物語の舞台は、中世ヨーロッパ風の世界に広がる雄大な森。その森の巨大な古城に暮らす山賊マッティスの一人娘として生まれた主人公の少女・ローニャは、父、母、そして山賊仲間たちの愛情を一身に受けながらすくすくと成長し、ある日、一人で森に出ることを許される。初めて足を踏み入れた森には、不可思議な生き物たちが棲んでいた…。自分の力で、時には両親の助けを借りながら、徐々に森で生きる術を学んでいくローニャ。そして、ビルクという名の少年と出会う。

シリーズ構成は、2011年に同BSプレミアムでアニメ化された『へうげもの』と同じ脚本家の川崎ヒロユキ氏。今作では、ローニャという一人の少女の成長を通して、子どもたちの未知なるものへの憧れと成長の喜び、子の成長を願う親の愛情、親子の葛藤と和解など、家族の物語を描いていく。

制作統括の柏木敦子チーフプロデューサーは「宮崎監督が描くローニャは、最新のCGでありながらどこか懐かしく、生きる力にあふれていて、見る人を魅了します。新しい名作がまさに生まれる瞬間に立ち会っていると、確信しています」と期待を寄せている。

【公式サイト】http://www.nhk.or.jp/anime/ronja/

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