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オリンピック記念ナンバープレート導入へ 2015年から

2014年02月01日 22時46分 JST | 更新 2014年02月01日 23時34分 JST

東京オリンピック・パラリンピックを記念する自動車ナンバープレートが作られる――。

政府は2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックを記念し、オリンピックマークや富士山、桜など、日本を象徴するデザインをあしらった特別なデザインの自動車ナンバープレートを全国で発行する方向で検討していることがわかった。

お金を払えば希望する番号が取得できる「希望番号制度」をアレンジし、オリンピック記念ナンバープレートを交付する際に寄付金を上乗せすることで集めた資金で基金を創設。交通機関のバリアフリー化やタクシー運転手向けの外国語研修などに使われるという。2015年中に全国で発行する。MSN産経ニュースなどが報じた。

自動車のナンバープレートに、デザインを加えることは国土交通省の省令で禁止されているが特別扱いとする。東京五輪終了まで交付を続ける。自動車ナンバーは現在、4千円程度で希望する番号を付けることができる制度が導入されている。五輪記念のプレートでは、これにデザインにかかったコストと数百円分の寄付金を上乗せする。



(MSN産経ニュース「【東京五輪】自動車用記念ナンバー 来年中の交付検討 寄付金でサービス強化」より 2014/02/01 11:14)

なお、海外の例を見ると、2010年にカナダのバンクーバーで開催された冬季オリンピック・パラリンピックでは、2007年4月16日から、2010年12月31日までの間に、19万6305枚のオリンピック記念ナンバープレートが発行されたという。このナンバープレートは、ブリティッシュコロンビア州だけの販売であったが、オリンピック終了後も州の公式ナンバープレートとして使われている

■「ご当地ナンバー」のデザイン変更はどうなる?

「ご当地ナンバー」のデザイン変更はバイクなどでは各地で導入済みだが、自動車のナンバープレートのデザイン変更は認められていない。しかし、国土交通省の調査によると、ご当地ナンバーを導入することで、対象地域の連帯が高まったり、観光客の増加や特産品の販売等に効果があったとされていることから、デザイン性のあるナンバープレートを導入すれば、その効果はより強まる可能性もある。

民主党政権下では、国土交通省にナンバープレートのあり方に関する懇談会が設置され、ナンバープレートの形状やデザインのあり方についても議論がなされた。ナンバープレートのデザインが変われば、自動車の販売促進につながることも期待できるのではないかとする意見などもみられた反面、コストの面などもありなぜ今、デザインの見直しが必要なのかという意見も出ていた。海外のような横長のナンバープレートの例をあげてパブリックコメントを募集したところ、賛成よりも反対意見が多かったという。

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