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橋下徹大阪市長、辞職へ 「僕は公明党と約束したんです。候補は立てない、と」当時の約束明かす

2014年02月01日 17時00分 JST | 更新 2014年02月01日 17時21分 JST
時事通信社

橋下徹氏が大阪市長を辞職する――。

橋下徹・大阪市長が2月1日、大阪維新の会全体会合で大阪市長を辞職する意向を表明した。辞職後に行われる市長選に再出馬し、大阪維新の会がすすめる政策「大阪都構想」について市民に問うという。大阪都構想をめぐる公明党との駆け引きで、議論がストップしてしまったことが原因とみられる。朝日新聞デジタルなどが報じた。

看板政策の大阪都構想を巡り、1月31日の法定協議会で区割り案の絞り込みを否決されたことが理由。松井一郎大阪府知事(維新幹事長)の出直し知事選は見送る。橋下、松井両氏は3日、大阪市内で共同記者会見を開き、正式に表明する。



(朝日新聞デジタル「橋下氏、出直し市長選の意向 知事選は見送り」より 2014/02/01 14:48)

橋下氏は2月1日、東京都内で開かれた日本維新の会党大会のあいさつで、公明党が反対し大阪都構想の議論がストップしてしまったと話している。

「僕は公明党と約束したんです。先の衆議院選挙で6議席、維新の会は候補を立てないと。あの頃は維新の会は、まぁまぁ勢いがありました。だから公明党から、候補者を立てないでくれと申し入れがありました。それで話しをして、大阪と、兵庫県において、我々は6議席、議員を立てない。そのかわり、我々が一番こだわっている大阪都構想統治機構改革には協力をよろしくお願いいたしますと、住民投票までは進ませてください、住民投票で否決をされたら僕も納得はするけれども、住民投票のところまでは、やらさせてくださいというはなしを、衆議院選挙の直前にした。

 

そして、衆議院選挙、僕は維新の会の候補、全部はまわることはできなかったけれども、公明党の全選挙区はまわりました。都構想を進めてくれるからやりました。

 

ところが昨日(1月31日)、大阪府・市協議会で都構想の中身を詰めているところなんですが、1案に絞って議論を深めさせてもらいたいという僕と松井知事の提案に関して、自民・民主・共産が反対するのはわかりますが、公明までが反対しまして、事実上、都構想の議論はストップします。

 

カタチの上では、法定協議会をそのまま継続して議論しようと、自民・民主・共産・公明みんな言いますが、こんなのは事実上は無理です。

 

これまで4案を平行して議論してきたけれども、今後は住民投票にむけて役人のマンパワーを集中していかなければならないので、1案に絞って議論していきましょうと、確定ではないですよ、1案に絞って議論を深めましょうと、これはビジネスでは当り前ですよ。優先順位をつけて議論しましょうと。

 

これに公明党が反対ということになりましたので、事実上、協議が止まってしまいました。

 

しかし、僕はこんなことで協議を止めてなんかいられません。僕はこれを言い続けてここまでやってきたのだから」

 

(ニコニコ生放送「日本維新の会 第二回党大会 生中継」より 2014/02/01)

さらに、党大会の後の記者会見で橋下氏は「大阪都構想は今、事実上協議が止まってしまっているので、これを動かすためには政治的なエネルギーを注がなくてはいけない」と述べていた。

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