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【軍師官兵衛】中谷美紀さん大河初出演の意気込み語る「役者は肉体労働者」

2014年02月02日 17時29分 JST | 更新 2014年02月02日 17時47分 JST
時事通信社

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【軍師官兵衛】中谷美紀「役者は肉体労働者」 初大河への意気込み明かす

V6・岡田准一主演の大河ドラマ『軍師官兵衛』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)で、戦国時代の天才軍師、黒田官兵衛の正室、光(てる)を演じる女優の中谷美紀。昨年5月に出演が決まった発表会見では「心配なのは、10代から演じなければならないこと。若作りをしないといけない」と苦笑いを浮かべていたが、26日放送の第4回に初登場し、その美しさも演技も好評だったようだ。“若作り”のためにしていることとは!?

「毎日朝晩、化粧水をコットンにたっぷり染み込ませて、3分間ローションパックをしたり、汗を流すように努めたり、タンパク質を積極的に摂るようにして、体の細胞を元気にするようにしています。役者は肉体労働者ですので、とにかく食べて、とにかく寝る。カツラをつけたままでも暇さえあれば寝ています」とかなり具体的に答えた中谷。役に真摯(しんし)に向き合っているその生真面目さが見てとれた。

中谷の初登場シーンは、官兵衛と光の出会いのシーン。「山桃の実を取ろうとして木に登り、降りられなくなってしまった子供を助けようと、女だてらに光も木に登ろうとする。そんなお転婆なところは、私自身とも似ていると感じました」。

光は、官兵衛の主君である小寺政職の縁戚・櫛橋家の次女。後に“政略結婚”で官兵衛の正室となる。お転婆で率直に物を言い、戦で城を空けがちな官兵衛に代わり、黒田家の女城主として家を守っていく。嫡男が生まれて10数年間、子宝に恵まれなかったこともあり、官兵衛の子飼いの家臣たちの母親代わりも務めた。

「資料が少ない分、イマジネーションをふくらませることができるのが時代劇の魅力。本当のところはわかりませんが、女主人として手腕を振るった光は、当時としてはとても珍しかったのではないでしょうか。妻として母として女主人としてきっちり務めを果たす光の芯の強さは、現代の女性に通じるものがあり、共感してもらえるのではないでしょうか」。

官兵衛が織田信長に帰順すると、毛利方についた実家が敵となったり、織田家に人質として差し出した嫡男・松寿丸(後の黒田長政)が殺されそうになったりと、乱世の激流に巻き込まれていく。

「官兵衛は、秀吉が太陽ならいわば月にあたる存在と言われますが、家庭では妻が夫を照らす太陽のような存在でありたい。悲しみに打ちひしがれることも起きるけれど、どんな時も明るく夫を支える光を魅力的に表現していきたい」。

その魅力ゆえか、この時代にしては珍しく、官兵衛は生涯、側室を持たなかったことでも知られる。「官兵衛さんのような懐の大きな男性に愛された光は本当に幸せだと思いますし、そのような女性を演じられることにとても喜びを感じております」。

中谷にとっては初の大河ドラマ出演。「1年かけて一つの作品を作るというのは、私にとって初めての経験でもあります。これからどうなっていくんだろうという思いもありますが、だからこそ1年間、大切にこの作品を育んでいきたいと思います」。

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