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「豪華クルーズでのノロウイルス集団感染」が相次ぐ

2014年02月04日 02時28分 JST
John Moore via Getty Images
BAYONNE, NJ - JANUARY 31: The Royal Caribbean cruise ship 'Explorer of the Seas' sits in port after more than 600 people became sick during a cruise on January 31, 2014 in Bayonne, New Jersey. The stomach sickness broke out three days into a scheduled 10-day tour. (Photo by John Moore/Getty Images)

AP通信社は1月29日、米クルーズ大手ロイヤル・カリビアン・インターナショナル社が運航する大型客船「エクスプローラー・オブ・ザ・シーズ」号の700名近い乗客乗員(乗客3000人余りのうち630人、乗員1000人余りのうち54人)が、おう吐や下痢などを発症したと伝えた

米疾病予防管理センター(CDC)は31日、原因はノロウイルスだったと発表した。感染源はまだ正確にわかっておらず、CDCは「感染源が特定されない可能性も高い」としている。

AP通信社はさらに、同客船は消毒が行われる予定で、24時間もしくはそれ以上の間、船内への立ち入りが禁止される、と報じている。

CDCによると、今回の集団感染は20年間で最大規模だという(アメリカでは去年1年間に客船での集団感染は9件起きており、このうち7件はノロウイルスが原因だという)。

さらに、1月25日に出航した別のクルーズ船でも、170名以上がノロウィルスに感染したと報じられているプリンセス・クルーズ社が運航している、同客船は濃霧のため、1月30日にテキサス州ヒューストンに帰港していたという。

ノロウィルスは、お腹の風邪ともいわれる「感染性胃腸炎」を引き起こす。感染力が非常に強く、ウィルスに汚染された食べ物や飲み物の摂取、もしくはウィルスの付着したものや人を介して広がっていく。クルーズ船などの閉鎖的な環境で感染が起こるケースが特に多いという。

[Amanda L. Chan(English) 日本語版:遠藤康子/ガリレオ]

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