センター試験、国語の平均点が初めて5割切る

大学入試センター試験の国語の平均点が、200点満点で98・67となり、過去最低だった昨年の101・04点を2・37点下回り、初めて5割を切ったことがわかった。
時事通信社

国語の平均点、初めて5割切る センター試験最終集計

大学入試センターは6日、1月に実施したセンター試験の本試験の最終集計結果を発表した。古文が源氏物語から出題されるなどした国語の平均点は、200点満点で98・67。過去最低だった昨年の101・04点を2・37点下回り、初めて5割を切った。国語では13年ぶりに満点の受験生がおらず、195点が最高点だった。

追試験、再試験を合わせた受験者総数は53万2350人。志願者総数(56万672人)に対する受験率は94・95%で、前年度から0・20ポイント上がり、過去最高となった。平均受験科目数は5・67科目だった。

(朝日新聞社提供)

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