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高梨沙羅「ジャンプ女子」 優勝を争うライバルは?【ソチオリンピック】

2014年02月11日 01時11分 JST
時事通信社

ソチオリンピックで2月11日(現地時間)、ノルディックスキーの新種目のジャンプ女子が行われる。日本からは、高梨沙羅と伊藤有希、山田優梨菜の3人が出場する。優勝候補に挙げられる高梨は10日、試合会場での最終調整で100メートルを超えるジャンプを披露、いい仕上がりを見せている。スポニチなどが報じた。

ノルディックスキーの新種目、ジャンプ女子の優勝候補で17歳の高梨沙羅(クラレ)が10日、試合会場(HS106メートル、K点95メートル)での最終調整で3回とも100メートルを越え、好仕上がりを示した。11日午後9時半(日本時間12日午前2時半)開始の本番に向け「3日間の練習で一番良かった。スピードもだいぶ戻ってきた」と自信をのぞかせた。



(スポニチ「沙羅「だいぶ戻ってきた」 最終調整3回とも100M越え」より 2014/02/11 06:00)

修正点に挙げていた助走の入り方が、だいぶ固まってきたという。本番に向けて、高梨は以下のように抱負を語った。

3日間で一番いい練習ができた。(本番が)とても楽しみ」と充実した表情で話した。



(時事ドットコム「時事ドットコム:高梨、いざ決戦へ=不安消え「楽しみ」」より 2014/02/11 07:14)

高梨と優勝争いを繰り広げるのは誰か。メダル候補には、2人の名前が挙がっている。

30歳のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)は今期ワールドカップ2勝。ソチでの公式練習で飛距離トップを記録するなど勢いがあり、高梨と僅差の優勝争いとなりそうだ。

イラシュコは8、9日に行われた公式練習で計5回飛び、飛距離トップが3回、2位が2回。本人は踏み切りにやや問題があるというものの、9日の1回目では高梨よりスタートゲートを1段下げて2メートル上回るなど好調ぶりを発揮した。



(MSN産経ニュース「【ジャンプ】好敵手はイラシュコ 高梨沙羅、金メダルに挑む」より 2014/02/10 18:52)

また、昨季の世界女王、サラ・ヘンドリクソン(アメリカ)も有力候補だ。昨夏の右ひざ修復手術からカムバック。復帰後ぶっつけ本番のオリンピックになるが、金メダルへの自身を示しているという。

手術した右膝については「前より強くなっている」と話し、高梨との対決については「ワクワクしている」と世界の頂点を見据えた。



昨年8月、右膝前十字靱帯(じんたい)修復の手術以来、1日6時間のリハビリとトレーニングで、ソチ五輪を目指してきた。リスクのあるぶっつけ本番も「ケガが重圧を取り除く。今は挑戦者」と、現状をプラスにとらえた。



(日刊スポーツ「沙羅金メダル予想にサラがムカつく」より 2014/02/08 09:02)

金メダルにむけて、高梨の調整も万全だ。年明けから助走路のスピードが思うように出なかったが、原因がスキー板だったことが分かり、急きょ新しいスキー板に変更。飛び出し速度が上がるなど成果が出てきているという。

1月11、12日の札幌大会前、スキー板をリニューアルした。当初はその板で本番に臨む予定だったが、W杯札幌大会から、ジャンプ台からの飛び出し速度が、他の選手より時速約0・5~1キロ遅くなっていた。調べてみると、スキー板にブーツを固定する右側のビンディングと呼ばれる部分が1ミリだけ内側にずれていたという。



すぐに契約するスキーメーカー「エラン」(スロベニア)に連絡した。(中略)公式練習2日目の9日から新しい板で飛んだ高梨は、1回目の飛び出し速度が前日より時速0・6キロ上がるなど成果は出ている。



(日刊スポーツ「沙羅改造 金具の位置を1ミリずらす」より 2014/02/11 09:20)

高梨沙羅・写真集

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