至高の美を追求するトップモデルと犬たち in NY

2月6日から13日(米国時間)にかけて、今シーズンのニューヨーク・コレクションが行われたが、この時期は、同市で開催される別の世界的なビッグイベント「ウェストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショー」と重なっていた。
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2月6日から13日(米国時間)にかけて、今シーズンのニューヨーク・コレクション行われたが、同じ時期は、同市で開催される別の世界的なビッグイベント「ウェストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショー」も行われていた。

AP通信によれば、このドッグショーはアメリカのウェストミンスター・ケネルクラブが主催するもので、チャンピオン犬だけが出場できる。138回目を迎えた今年は、190種2845頭の犬が参加したという。

ファッションモデルたちがキャットウォークに向けて身だしなみを整えるように、ドッグショーに参加する犬たちも、足や毛並みを完璧に手入れする。以下では、まるでファッションショーのようなウェストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショーの様子を紹介しよう。ただし、可愛らしさと楽しさは、ニューヨーク・コレクション以上かもしれない。

1. ショーの前に、セットした髪をクリップで留めておくモデル

ブリアード(フランスのブリ地方原産の牧羊犬種)のキャグニー君も同じスタイルだ。

2. 「イーガル・アズローエル」のショーで、髪をとかしてもらうモデル

このノーリッチ・テリアも、顔全体をしっかりとかしてもらっている。

3. 『ジュリエッタ』のショーの舞台裏では、モデルたちの爪が完璧に仕上げられている。

このジャック・ラッセル・テリアの「ネイル」も、完璧に整えなければならない。

4. ショーを待ちながら、舞台裏でうっかり眠ってしまったモデルもいる。

バセットハウンド「アニー」のお昼寝はもう少し優雅なものだ。

5. ショーのバックステージでインタビューを受ける、デザイナーのトッド・スナイダー氏。

こちらでもインタビューが行われている。

6.「カルメン・マーク・バルボ」のショーでは、興味深いポニーテールが登場した。

こちらのシーズーも負けていない。

7. フローラルプリントをスタイリッシュに着こなす「J.クルー」のモデル。

このチャイニーズ・クレステッド・ドッグも、全身をプリント柄できめている。

8. ショーの舞台裏の慌ただしさに圧倒されるモデルもいる。

このスタンダード・プードルも、ちょっと心配そうだ。

9. 2014年秋冬のトレンドは「フード」らしい。

このサセックス・スパニエルは、流行をすでに先取りしている。

10. ニューヨーク・コレクションといえば、大胆なファーを使った組み合わせが有名だ。

ウェストミンスター・ケネルクラブ・ドッグショーにも、見事な毛並みのアフガン・ハウンドが欠かせない。

11. 「ジョジー・ナトリ」のバックステージで、ファーのフードで暖を取るモデル。

このポメラニアンは、いつでもどこでも素晴らしいファーと一緒だ。

12. 長すぎる待ち時間のせいで、退屈そうなモデルもいる。

このビション・フリーゼなら、そんな気持ちを良く理解してくれるだろう。

[Renee Jacques(English) 日本語版:兵藤説子/ガリレオ]

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