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羽生結弦のコーチ「いろいろな意味でほろ苦い気持ち」

2014年02月15日 15時41分 JST | 更新 2014年02月15日 15時47分 JST
Reuters

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ソチ五輪で14日、フィギュアスケート男子シングルの金メダルを獲得した羽生結弦を指導するブライアン・オーサー・コーチ(カナダ)は、同じカナダのパトリック・チャンが銀メダルに終わったことに、自身の苦い思い出がよみがえったに違いない。

オーサー氏は自身がカナダ男子初の金メダルを期待されていた1984年サラエボ大会と88年カルガリー大会で惜しくも優勝を逃した。今大会でもチャンが2位となったため、カナダ男子初の栄冠はまたもお預けとなった。

オーサー氏は今回の男子フィギュアの結果について、いろいろな意味でほろ苦い気持ちだとコメント。「カナダ人なので、パトリックが気の毒。敵にはなりたくない」とした上で、「私はコーチであり、自分を信じてくれる選手にコーチを依頼されたら喜んで教えたい」と語った。

今回惜しくも銅メダルを逃したハビエル・フェルナンデス(スペイン)も指導するオーサー氏は現役時代の経験を振り返り、カルガリー大会で優勝したブライアン・ボイタノ(米国)について、「カナダ人の振付師がいたことが、金メダルに大きくものを言った」とも述べた。

チャンは試合後、金メダルへの重圧はとても大きかったとしながらも、「世界選手権の優勝を3回果たし、(今大会の団体と男子シングルの)五輪銀メダルを2つ手にした。カナダはのろわれているなどと言わず、そういう見方をしてはどうだろうか」とコメントした。

[ソチ(ロシア) 14日 ロイター]

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