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まど・みちおさんが死去 童謡詩人 「ぞうさん」を作詞、104歳

2014年02月27日 23時15分 JST | 更新 2014年02月27日 23時42分 JST
時事通信社

童謡「ぞうさん」や「一年生になったら」などの作詩で知られる詩人のまど・みちおさんが2月28日、老衰のため東京都内の病院で亡くなった。104歳だった。47NEWSなどが報じた。

「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」など数多くの童謡を作詞した詩人のまど・みちお(本名石田道雄=いしだ・みちお)さんが28日午前9時9分、老衰のため東京都稲城市の病院で死去。104歳。山口県出身。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は長男石田京(いしだ・たかし)さん。

(47NEWS「童謡詩人まど・みちおさんが死去 「ぞうさん」を作詞、104歳」より 2014/02/28 10:13)

日本人名大辞典+Plusなどによると、1909年、山口県周南市生まれ。1919年から日本統治下の台湾で暮らし、台北工業高校を卒業。台湾総督府勤務時代の1934年、児童雑誌「コドモノクニ」に投稿した詩が入選したのをきっかけに、童謡の作詞を始めた。

北原白秋、与田凖一に師事。「ぞうさん」「やぎさんゆうびん」「一ねんせいになったら」などを次々発表。ユーモアにあふれ、生きる喜びを歌った作品は子どもから大人まで広く愛唱され、戦後を代表する童謡詩人となった。

詩集「てんぷらぴりぴり」で1968年に野間児童文芸賞、「まど・みちお全詩集」で1993年芸術選奨。1994年路傍の石文学賞特別賞、19991年朝日賞。2003年芸術院賞。

出身地の周南市の周南市文化振興財団は、ホームページ上で「心よりお悔やみ申し上げます」と、まどさんが亡くなったことを伝えた。