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閣議の議事録を4月から公表 明治以来初めて

2014年03月05日 02時00分 JST | 更新 2014年03月05日 02時00分 JST
Bloomberg via Getty Images
Shinzo Abe, Japan's prime minister, speaks during a budget committee session in the lower house of the Parliament in Tokyo, Japan, on Friday, Feb. 28, 2014. Abe's ruling Liberal Democratic Party is planning a governance code for Japanese companies to boost their competitiveness and enhance investor protection, an official said. Photographer: Haruyoshi Yamaguchi/Bloomberg via Getty Images

安倍首相は3月4日の参院予算委員会で、閣議と閣僚懇談会からの議事録を公表する方針を明らかにした。3月中に閣議決定した上で、4月1日の閣議と閣僚懇談会から実施する。3週間後をめどに首相官邸の公式サイトで公表される。閣議の議事録の作成・公表は明治時代に内閣制度が発足して以来初めて。

公明党の西田実仁議員への答弁で明らかになった。時事ドットコムが次のように報じている。

安倍晋三首相は4日午前の参院予算委員会で、閣議の議事録について「内閣制度が発足した明治以来、作成されてこなかったが、憲政史上初めての取り組みとしてこの方針を閣議決定した上で、公文書管理法や情報公開法にのっとり対応したい」と表明。作成方針は「その後の内閣にも及ぶ」と語った。

(時事ドットコム「閣議議事録、来月から作成=3週間後に公開-政府」2014/03/04 11:34)

閣議の議事録をめぐっては、公明党が公文書管理法を改正して作成を義務付けるよう求めていた。首相も昨年10月の参院本会議で「政府で必要な調整、検討をした上で(改正案を)提出したい」と答弁していた。

法改正しない理由について、安倍首相は以下のように説明している。

「政府部内で真摯(しんし)に検討を重ねた結果、公文書管理法を改正して30年後に国立公文書館に移管するよりも、現行法の下で速やかに公表するほうが透明性の向上や情報公開、国民への説明責任という観点で、より望ましいという結論に至った」

(NHKニュース「首相 閣議議事録作成し公表へ」2013/03/04 12:18)

機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法が12月に施行されるが、その前に安倍政権として情報公開に力を入れる姿勢をアピールする狙いもあるようだ。ただし、朝日新聞デジタルは、機密情報が黒塗りになる可能性を報じている。

内閣総務官室は「機微に触れる情報は黒塗りか不開示理由を示して出す」としている。

(朝日新聞デジタル「閣議・閣僚懇の議事録、作成・公表へ 明治以来初」2014/03/04 12:18)

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