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NHK朝ドラ「マッサン」、外国人女優がヒロインに抜擢された理由

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時事通信社
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NHK朝ドラ初の外国人ヒロイン 圧倒的演技力で国民的女優へ

NHKは4日、今秋始まる朝の連続テレビ小説『マッサン』の主人公夫婦役を発表。竹鶴政孝氏(※劇中では亀山政春)役に俳優の玉山鉄二(33)、妻のリタ(※劇中では亀山エリー)には米女優シャーロット・ケイト・フォックス(28)を抜てきした。無名の米女優に“朝の顔”を託したNHKの狙いとは。

フォックスは米ニューメキシコ州サンタフェ出身の女優で身長167センチ、既婚者。キャリア約10年で、米国では舞台を中心に活躍しており、ミュージカル『シカゴ』などに出演した。今回のオーディションをネットの掲示板で知り、初の日本作品出演でいきなり国民的ドラマのヒロインという大役を射止めた。

ヒロインオーディションは国内の募集と平行し、英国を拠点に海外にも視野を広げた。国内から232人、アメリカ、イギリス、フランスなど海外から289人の応募があった。

広く門戸を広げるなかで、櫻井賢チーフプロデューサーは「日本人にも親しみやすい雰囲気、笑顔。何より演技の力」が起用の決め手となったと説明。「日本語の3分以上の台本を3種類渡したが、短期間のレッスンで身につけてこられた。セリフの意味を理解し、丸暗記とは違う演技力には圧倒された」といい、夫婦の人情喜劇を演じるにあたり「コメディセンスもすごく持っている」と大絶賛した。

エリーが右も左も分からない異国の地・日本で奮闘する姿が描かれるが、日本語が話せないフォックスも同じ境遇にあることから「マッサンと夫婦に、そして日本人になっていく。その変化こそがドラマの力になると思っています」(同)と期待を込めた。

撮影は大阪で行われるが、フォックスはゴールデンウィーク明けのクランクイン(予定)までは東京に滞在。約2ヶ月間、日本語のレッスンを積んだ後一度帰国し、長きに渡る撮影に備える。

前日の夕方、異国のヒロインと初対面した玉山は「走ってきて、抱きしめてくれました」と衝撃の出会いを語り、「言葉や撮影手法の違いなどぶちあたると思うので、境遇が重なる。少しでも支えられるように」と夫役としてサポートを誓っていた。

オーディションで初来日して以来、今回が2度目の来日というフォックスは「愛のシャワー、助けのシャワーを体全身で浴びています」と感謝。「食事がとてもおいしいです」と早くも気に入った様子だった。

朝ドラ史上初の外国人ヒロイン。彼女がどんな演技をみせてくれるのか、注目だ。

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