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アンネの日記事件でアンネ・フランク・ハウス財団が書籍寄贈 広がる支援の輪

2014年03月05日 19時05分 JST | 更新 2014年03月05日 21時10分 JST
杉並区

東京都内の図書館などで「アンネの日記」やその関連書籍が破損された事件を受け、オランダ・アムステルダムのアンネ・フランク・ハウス財団は3月5日、被害のあった図書館に対し、財団が発行する図録を寄贈することを決めた。財団は3月8日に121冊と最も被害の多かった杉並区の区役所を訪問する。

財団は、アンネがナチスドイツの目を逃れて暮らした隠れ家「アンネ・フランク・ハウス」を公開。毎年多くの日本人が訪れているという。2月21日には、「東京の図書館で『アンネの日記』が200冊以上、引き裂かれたことにショックを受けています。私たちは、この破壊的な行為について真実を知りたいと思っています」とコメント、事件がアンネの関係者に波紋が広がっていた。

これまでに、イスラエル大使館は被害のあった図書館に対し、300冊の本を寄贈。また、杉並区によると、「今回の事件が、戦争や破壊行為の不合理を考えるきっかけになってくれればと、家族でお金を出し合い寄贈します」といったメッセージとともに、アンネに関する本74冊が全国から寄贈されているという。これらの寄贈本は、「アンネ・フランクコーナー」として、東京・荻窪の杉並区立中央図書館で3月7日から展示される。

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