「いちえふ」原発作業員が描いたルポ漫画、第1話が無料で読める 英語版もFacebookに掲載

東日本大震災から3年。3月11日、漫画家の竜田一人(たつた・かずと)さんが描いたルポ漫画「いちえふ―福島第一原子力発電所労働記―」の第1話が、講談社のサイト「モアイ」上で公開された。

東日本大震災から3年。3月11日、漫画家の竜田一人(たつた・かずと)さんが描いたルポ漫画「いちえふ―福島第一原子力発電所労働記―」の第1話が、講談社のサイト「モアイ」上で公開された。会員登録などは不要で、誰でも無料で読むことができる。

震災後に福島第一原発の作業員として働いた経験を描いた作品は、2012年10月に「モーニング」で読み切りが掲載されると、国内外から大きな反響を呼んだ。現在「いちえふ」は不定期連載されており、4月23日に単行本が発売される予定。

「いちえふ」は海外からの取材も相次いでいる。担当編集者によれば、ドイツ公共放送連盟(ARD)、スイス放送協会(TSR)、イタリア国営放送(RAI)など、ヨーロッパのメディアを中心に高い関心が寄せられたという。

海外からの注目を受けて、「モーニング」で掲載された読み切りの英語翻訳版もFacebookで掲載された。

「いちえふ」第1話

「いちえふ」第1話 "Ichi-Efu"(English ver.)画像集

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