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「中国茶カフェ」日本に根付くか 台湾の春水堂、表参道で勝負

2014年03月19日 23時52分 JST | 更新 2014年03月20日 00時15分 JST
Taichiro Yoshino

台湾で中国茶のカフェを展開する「春水堂」(チュンスイタン)が3月21日、東京・表参道に旗艦店をオープンさせる。国内3店目だが初の路面店となり「情報発信の中心地・表参道で、中国茶のカフェ文化を発信していく拠点」と位置づけ、日本定着をめざし勝負をかける。

春水堂は1983年に台湾で創業し、現在は台湾で38店を展開する人気店。日本でもおなじみになったタピオカミルクティーなどのアレンジティーを開発してきたことで知られる。

夏場に向けての目玉商品となるタピオカミルクティー(480円)は、アッサム品種の中国紅茶を使った、やや苦みのある味。新発売の「タピオカ鉄観音ミルクティー」など、タピオカ系はどの商品も、お茶本来の味を強調するために、日本で市販されているものより甘みを抑えた味わい。このほか、タピオカの入らないウーロン茶などの中国茶や中華ちまきなど軽食、杏仁豆腐などのデザートを取りそろえる。

創業以来、台湾のみで展開してきたが、初の海外進出先として日本を選び、2013年7月に東京・代官山に、2014年1月には六本木に出店した。担当者は「日本には元々、お茶の文化があり、親和性は高い。ぜひともお茶のカフェを、まずは日本で根付かせたい」と話している。

目標に掲げるのはコーヒーチェーンのスターバックスのような、世界的にカフェ文化を展開するチェーン。「日本の消費者は洗練されていて要求される水準も高い。ここでノウハウを培い、さらに第三国に進出したい」と意気込む。

【店舗情報】

表参道店:東京都渋谷区神宮前4-28-11
営業時間:午前9時~午後9時(不定休)
電話:03-6804-6656
URL: http://www.chunshuitang.jp/

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