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猪瀬直樹・前都知事の事務所を特捜部が家宅捜索 立件の可能性も

2014年03月22日 18時12分 JST
時事通信社

前東京都知事の猪瀬直樹氏の事務所を、3月21日に東京地検特捜部が家宅捜索していたことが明らかになった。猪瀬氏は医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取っていた問題で、2013年12月に都知事を辞任している。朝日新聞デジタルが報じた。

関係者によると、捜索されたのは東京都港区にある猪瀬氏の個人事務所のほか、徳洲会側と猪瀬氏とを仲介した新右翼団体「一水会」の木村三浩代表(57)の事務所など。

(朝日新聞デジタル「猪瀬氏事務所などを特捜部捜索 立件可否、慎重に判断」より 2014年3月22日15時01分)

家宅捜索が行なわれた2日前の3月19日には、「徳洲会」グループの徳田虎雄・前理事長が、東京地検特捜部の任意聴取を受けていた。その際、猪瀬氏に渡した5000万円は、「選挙のための資金として貸した」と説明していたという。

東京都の猪瀬直樹前知事(67)が医療法人「徳洲会」グループから2012年12月の知事選前に5千万円を受け取っていた問題で、徳田虎雄前徳洲会理事長(76)が19日、東京地検特捜部の任意聴取に「選挙に使ってもらうためのお金として貸した」と説明したことが徳洲会関係者への取材で分かった。

(47ニュース「虎雄氏、5千万円「選挙のため」 特捜部に説明」より 2014年03月19日 14時13分)

これに対して猪瀬氏は、これまでの会見や聴取などで、5000万円は「個人的な借入金だった」と強調してきた。しかし、もしも受け取った5000万円が選挙資金であれば、借入金であっても収支報告書への記載を義務づけた公職選挙法に違反することとなる。

今後特捜部は、今回の家宅捜索で押収した資料の分析とともに、関係者の聴取を続け、猪瀬氏の立件の可否を慎重に判断する方針だ。

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