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「チップはドッグフード」ボストンの高級ホテルで働く犬【画像集】

2014年03月28日 01時24分 JST | 更新 2014年03月28日 01時24分 JST

ホテルの接客係には、チップとして何を提供すれば良いだろう? コインか、紙幣か……それとも、サツマイモとシカ肉のドッグフードだろうか?

ケイティー・コプリーにとっては、一番最後のものが望ましいだろう。13歳のラブラドール・レトリバーであるケイティーは、マサチューセッツ州ボストン市にある高級ホテル「フェアモント・コプリー・プラザ・ホテル」で、10年以上にわたって、フルタイムのスタッフを務めてきた。

ケイティーは、もともとニューヨークで盲導犬になるための訓練を受けていたが、獣医の診察により、軽度の視覚障害があることが明らかになったため、盲導犬養成プログラムから外された。幸いなことに、現在勤めているホテルが、ケイティーに住居と、ホテルのスタッフとしての仕事の提供を申し出てくれたのだ。

同ホテルでは2004年に改修工事が行われたが、ケイティーはその後に採用された。彼女の「接客業への転向」が正しい判断だったことは、すぐに明らかになった。

ケイティーは、常連客たちの間で大変人気がある。ホテル滞在中にケイティーの散歩を希望する客は、3カ月前に予約しておくよう、ホテル側から案内があるほどだ。

彼女は現在、自分用の電子メールアドレスと名刺も持っている。ホテルのギフトショップでは、ケイティーのミニチュア・レプリカが販売されている。

「Mail Online」の記事では、フェアモント・ホテルの従業員であるスザンヌ・ウェンズ氏が、ケイティーの主な役割について、「人々を幸せな気持ちにすることと、ロビーに来るお客たちを歓迎すること」だと説明している。

さらにウェンズ氏は、「ケイティーはホテルのチームの中で重要な役割を果たしていて、同僚たちと良い関係を築いています」と述べている。

同ホテルで接客係を務めるジョー・ファロン氏(47歳)は、ケイティーが勤務中ではない時間は、彼女の世話をしている。「ケイティーはボストンで最も有名な犬ですよ」と、ファロン氏は先述の記事で述べている。「彼女を散歩させていると、街の人々はケイティーにすぐ気づきます。これまで多くの通行人によび止められたことがあります」

ただ、ケイティーはすでに引退が近いため、同ホテルでは、新しいスタッフを採用した。4歳のラブラドール・レトリバー「カーリー・コプリー」だ。カーリーは現在、ベテランのケイティーから仕事の要領を学んでいるところだ。

「ケイティー・コプリー」という名前が入った首輪

ホテルのスタッフたちと。

ケイティーが働くホテルの玄関。

「自分によく似た犬を連れて歩くセレブたち」

[Paul Vale(English) 日本語版:丸山佳伸/ガリレオ]

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