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消費増税前の「駆け込み」消費で生じた「想定外」

2014年03月30日 20時57分 JST | 更新 2014年03月30日 21時00分 JST
時事通信社

消費増税を目前に控え、ガソリンスタンドでは給油を待つために並ぶ車の列が見られたり、鉄道の窓口が乗車券を買う客で混雑するなど、各地で「駆け込み」消費のピークが見られている。

一方、1997年の増税時には見られなかった事態も起こっている。この十数年の間に、ネットショッピングを利用する人が増えたことで、駆け込み需要の影響が宅配便業界に及んでいるのだ。高額商品の駆け込み需要や日用品の買いだめなどで、宅配便の出荷数が増加し、配送の遅れが出ている地域もあるという。47NEWSなどが報じている。

日本郵便では、高額商品の駆け込み需要や日用品の買いだめなどにより、荷物の取扱数が通常より3割ほど増加。集荷や配送で臨時便を手配して対応しており大幅な遅れはないが、半日から1日程度の遅れが発生する恐れがあるという。ヤマトや佐川でも一部地域で遅れが出ており、注意を促している。



(47NEWS「増税駆け込み、宅配便に遅れ 日本郵便とヤマト、佐川」より 2014/03/27 21:33

宅配便の需要増加によるトラック不足は、新しい土地で新生活を迎える人たちの引っ越しにも影響を及ぼしている。異動の内示を受けたサラリーマンの中には、布団一枚だけで新任地に赴くケースもあるという。

「とりあえず、自分の体だけ先に新任地へ行くしかない。荷物は後から送ってもらう」 。4月1日付で名古屋市内で勤務することになった金沢市の公務員男性(55)は、今月 に内示を受けた直後、引っ越し業者に電話を入れたが、「車両の都合がつきません」と断 られた。



(北國・富山新聞「駆け込み転居、異動直撃 県内、引っ越し業者の予約取れず」より 2014/03/29 02:34)

また、買い替え需要も重なり、引越し後に家具をそろえるのも苦労する人もいるようだ。

この他、インターネットには各種の「予想外」の声が投稿されている。その一部を紹介しよう。