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レールガンをアメリカ海軍が実証試験へ マッハ7で砲弾を撃つ電磁砲

2014年04月08日 00時53分 JST | 更新 2014年04月08日 00時59分 JST
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アメリカ海軍は4月7日、開発中の電磁加速砲(レールガン)について、2016会計年度(2015年10月〜2016年9月)中に洋上での実証実験に入ると発表した。アメリカ海軍によれば、実用段階のレールガンの射程は200キロ超に達するという。時事ドットコムが報じた。

米海軍は7日、開発中の電磁加速砲(レールガン)について、2016会計年度(15年10月~16年9月)中に試作機を最新鋭の高速輸送艦に据え付け、洋上での実証試験に入ると発表した。



海軍は、実用段階のレールガンの射程は200キロ超、弾速はマッハ7超に達すると見積もる。



(時事ドットコム「電磁加速砲、洋上試験へ=輸送艦に据え付け-米軍」より 2014/04/08 08:23)

「最強!世界の未来兵器」(学研パブリッシング)によれば、レールガンは、火薬の代わりに電磁エネルギーを利用して弾を撃ち出すため、発射される弾の速度が従来の火砲よりも速く、射程距離も長い。最大射程目標は360キロだという。

アメリカ海軍は将来的に、ミサイル駆逐艦にレールガンが搭載し、海兵隊の上陸作戦を支援する目的で対地砲撃に活用すると見られ、ジェネラル・アトミクス社が開発している。現在、各国が研究開発中で、日本でも実射試験も含めて研究が行われているという。

アメリカ海軍の目標は、初速2500メートル/秒で重量15キロの砲弾を発射、(中略)地上目標を爆破し、海兵隊の上陸作戦するというもの。最大射程は実に360キロに達し、その場合の弾道最高点は、高度152キロにもなるという。

イギリスのBAEシステムズ社も電磁レールガン開発に乗り出しており、すべてプロトタイプを完成させて試験を行っている。

日本では、防衛省技術研究本部の陸上装備研究所が研究中(実射試験を含む)だ。



(学研パブリッシング「最強!世界の未来兵器」より)

電磁加速砲(レールガン)の画像集

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