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坂本龍馬、暗殺直前の手紙「父が1000円で買った」一般家庭のちゃぶ台から見つかる

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幕末の志士、坂本龍馬が暗殺される直前に書いた手紙の草稿が、東京で見つかった。倒幕後の新政府の構想などが書かれており、貴重な史料となることが期待されている。朝日新聞デジタルなどが報じている。

草稿は縦19・5センチ、横104センチで巻物に仕立てられている。「越行(えつゆき)の記(き)」と題され、後藤に宛てた福井藩への「出張復命書」。龍馬が1867(慶応3)年10月28日ごろに福井藩を訪れ、藩士の三岡八郎(1829〜1909)と新政府樹立など国の将来について語り合った内容が書かれている。同年11月5日に京都に戻った後に書いたとみられ、同月15日に龍馬は暗殺された。


(朝日新聞デジタル「龍馬、暗殺直前の手紙発見 後藤象二郎宛て新政府語る」より 2014/04/07 23:43)

手紙の中で龍馬は、江戸幕府が朝廷に政権を戻す、いわゆる大政奉還後の人事について書いており、福井藩の藩士、三岡八郎を新政府の財政担当者とすることを、土佐藩幹部の後藤象二郎に進言している。

三岡八郎は、福井藩の財政再建で手腕を振るった人物で、後に由利公正と名を改め、五箇条の御誓文の起草者としても知られ、明治新政府では初期のころに金融や財政に携わりました。

手紙の草稿の中で、三岡が江戸幕府の帳面を調べた結果、幕府の財政政策が旧態依然として「気の毒」だと評していたことが書かれています。

そのうえで、龍馬は新政府の財政を任せられるのは三岡をおいてほかにはいないと後藤象二郎に進言しています。


(NHKニュース「龍馬直筆の手紙の草稿見つかる」より 2014/04/07 22:55)

今回の新発見は、NHKのバラエティ番組「突撃 アッとホーム」の取材中に、街頭インタビューした主婦の自宅から見つかった。古美術商から1000円で買ったものだという。

今回の発見は、家族との思い出がつまった宝物を見せてもらう「ファミリートレジャーハンティング」という企画の取材中、東京・国立の一般家庭で偶然見つかったもの。街頭インタビューした主婦から「父が古美術商から“坂本龍馬直筆の手紙”を買った」という話を聞いたことから、自宅のちゃぶ台の下に保管されていたものを見せてもらい、発覚することとなった。

これほどの歴史的資産が現代まで埋もれていた経緯と、龍馬が思い描いた新政府の財政構想、さらに当時1000円で古美術商から購入したというお宝の驚きの鑑定額は、4月12日(土)の番組内で発表される。


(webザテレビジョン「坂本龍馬の“幻の手紙”を番組取材中に発見! 驚きの鑑定額にスタジオが騒然!!: エンターテインメントニュース」より 2014/04/07)

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