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「Windows XP」サポート終了問題 世界の銀行ATM、3分の2が未対応

2014年04月08日 18時20分 JST | 更新 2014年04月08日 18時26分 JST
Bloomberg via Getty Images
A woman uses an automated teller machine (ATM) inside a Standard Chartered Plc bank branch in Hong Kong, China, on Wednesday, March 21, 2014. Standard Chartered Plc, which makes three-quarters of its earnings in Asia, cut bonuses and indicated that capital levels can weather writedowns after the banks first annual profit drop in a decade. Photographer: Brent Lewin/Bloomberg via Getty Images

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米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズXP」のサポートが8日(日本時間9日)に切れるが、XPを利用する世界の銀行ATM(現金自動預け払い機)のうち、期限までに最新OSへの移行を完了するのは全体の3分の1に過ぎないとみられる。

XPを利用するATMは世界で約220万台あり、ハッカー攻撃やウィルス感染への懸念が高まっている。JPモルガン・チェース、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、シティバンク、ウェルスファーゴなど米主要銀行では、対策が完了するまでのXPサポート延長でマイクロソフトと合意している。

また、XPを搭載した組込式コンピューターはATMのほか、コーヒーメーカーやテレビなどの家電や自動車にも使用されているが、こうした製品がインターネットに接続されている場合も危険が及ぶ可能性がある。

米ディスカウントストア大手ターゲットで昨年発生した顧客カード情報およそ4000万枚分と個人情報など7000万件の流出では、組込式コンピュータを搭載したPOSシステムがハッカーに狙われたという。

米国では全世界のATMの5分の1にあたる44万台が稼働しており、それらの多くが当面はXPのまま稼働を続けるという。[ニューヨーク 7日 ロイター]

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