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ツイッターがソーシャルメディアデータ提供会社グニップを買収、株価急騰

2014年04月15日 21時53分 JST | 更新 2014年04月15日 21時53分 JST
Reuters

[15日 ロイター] -短文投稿サイト運営の米ツイッターは15日、ソーシャルメディアデータ提供会社グニップを買収したと発表した。金額は公表されていない。

ツイッターは、グニップの買収で1日5億件に及ぶツイート(つぶやき)関連市場により深く食い込めるとブログで表明した。ツイッターはこれまで、グニップやデータシフトなど第三者がツイートを採集・統合して顧客に販売するのを認めてきたが、今回の案件を受けてグニップ以外のデータ提供会社との関係がどうなるかはまだ不明だ。

グニップは2008年の設立で、ツイッターとは4年間提携関係を築いてきた。ただ、タンブラーやワールドプレス、インスタグラムといった他のソーシャルメディアのデータも提供している。

ツイッターのジャナ・メッサーシュミット副社長は「ツイートはさまざまな目線を示し得る。だから研究機関や報道機関、マーケッティング担当者、ブランド企業、政治家、ディベロッパーがいつもツイッターのデータを使って世の中のトレンドを探ったり、センチメントを分析したり、ニュース速報を見つけたり、顧客と連絡したりしている」と述べた。

元ツイッター幹部で現在はレッドポイント・ベンチャーズのパートナーであるライアン・サーバー氏は、ツイッターとグニップが結びついたことは、金融やメディア、政府機関に広がる多数の顧客がツイッターのデータがもたらすさまざまな目線に喜んで対価を払おうとするため、すぐにツイッターの収入を押し上げる可能性があるとの見方を示した。

一方ツイッターは同日、1月以降空席になっていた消費者商品チームの責任者として元グーグル幹部のダニエル・グラフ氏を起用したことを明らかにした。

ツイッターの株価は15日の終値が11.4%高で、昨年11月の上場以降で最大の上昇率を記録した。